プロローグ
毎日一回の投稿を目指して書いています。
最後まで読んでくれると嬉しいですT^T
できれば感想をください!
人の人生というものは、神の類いで無い限り、いつ終わるのかわからない。
それが当たり前の筈なのに。
そんなことは誰だって知っていて、
理解していることなのに、
都合の悪いことだと切り離していた。
あの日、それは突然訪れた。
「母さんが⁉︎」
学校へ連絡が入ったのは、中学二年生の秋のことだった。
「危篤だそうだ」
教室の前の廊下。
唐突に告げられた先生からの言葉は、あまりにも重く、冷たかった。
「朝はあんなに元気だったのに!」
坂道を自転車で、ブレーキに手をかけることもせずに全力で漕いで下った。枯葉を踏む音が耳に痛かった。
「最後にひとつ言いたいことがあるって…」
病院の先生はそう言って病室のドアを開けてくれた。医者と母以外にはまだ誰もいなかった。乱れる呼吸を無視して叫んだ。
「母さん!」
自分の呼吸がうるさかった。母さんに近寄る足はおぼつかない。まだその時は、死ぬなんて思ってなかったんだ。
「…る」
最後の語尾しか聞こえなかった。医者の言葉も耳障りにしか思えなかった。
もう、会うことができないなんて信じられなかった。
葬式の時。
天高く昇る白い煙を見て、俺は思い出したんだ。
この世は理不尽なのだということを。
母の最期の一言は、今もなお、わからないまま。
きっと、この先もずっと。
ずっと…
小説家になりたいと思って努力をしています。
まだまだ未熟ですが、読んでいただけると嬉しいです。
また、もっともっと上手にいい話を書けるようになりたいので、コメントや評価、そして応援を、どうかご協力お願いします。
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