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徒然コラムシリーズ

「第4の壁」について

作者: ねこぢた

「よう、元気してる?風邪ひいてない?


……え?誰に話しかけてるって?お前だよお前。


お前『第4の壁』って知ってるか?舞台用語なんだけどさ


あの空間の中は4つの壁で仕切られてて、正面の壁だけが


透明になってるんだとさ。笑っちまうだろ?


そんで観客は舞台上の「劇」を客観的に観ている、ときたもんだ。


はっきり言うが、俺はそんなのくそ喰らえだね!


何で俺達が『見られているのを知らない』体で動かなくちゃ


いけないんだ?目の前に客がいるだろうに。


ほら、最近だと観客も巻き込んで行われる舞台もあるじゃん?


俺はああいうのが好きなんだよ!


観客との触れ合い!そしてあわ良くばメアドゲッ……ととぉ。


んじゃあ今日はここら辺にしとくか。俺の本音が出そうだったし!


それじゃ、またどこかで会おうぜ!「一人の観客」さん!」


**了**


 舞台って本当にしんどい。衆人観取の中で役を演じなければ

ならないから。けれど、最近そういう舞台も減ってきたように

感じます。 皆さんは、漫画の登場人物や舞台役者が自分に話しかけて

きたら、どうしますか?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 第四の壁。 「何故、演じる自分が観客の存在をしらない必要があるのか」 それは映像にも言える事ではないでしょうか? そして、最近は観客を巻き込む芝居が多くなっていると書いていますが、こ…
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