今だけでも・・・幸せ
「ゆうき?ゆうきなの!?」
「俺だよ?青竜の末裔って言ったろ?」
「すごい・・・。」
祐樹の竜に驚いた。
綺麗で美しくて長い祐樹の竜の上に私が乗っていることにも驚いた。
その素晴らしさにも驚いた。
「祐樹、すごいよ・・・。」
「そうか?俺学校遅刻しそうなときはずっとこれで言ってたんだけど。」
「え!?」
気が軽い、軽すぎる。
でも、こうして外に出られて急だったけど告白されて・・・。
え・・・。
ちょっと待って告白されたんだけど、それえっとなにもないわけ?
私は記憶が一気に戻ってからかおかしい。
っていうか祐樹がおかしい・・・。
「美佑、いったん下に降りるぞ。」
「え?」
耳がおかしくなる!
「祐樹!」
「つかまってろよ!」
会話が、成り立たない。
そうして再会したものの、上手くいかなさそうだ。
私たちはヘリから逃げるためどこかのビルの屋上に降り立った。
もうその時は祐樹は元の姿に戻っていた。
「大丈夫か美佑?」
「・・・うん、大丈夫。でも、こんなので逃げれるの?」
「このビルだとあの様子じゃ降りるまで10分はかかる。他に場所を変えても無駄。だって俺は能力もち
だし、小さいころから使ってるから慣れてる。」
「でも・・・。」
他にどんな能力があるのかわからないけど、やっぱり少し心配になる。
「お前の親父でも無理。そりゃあ真向勝負となれば別だけど。」
・・・すっごく不安だ。
あの鬼はなにをするかわからない。
だから、不安なんだ。
見つかった時が怖い。
「美佑?」
「・・・・ご、ごめん、なんか不安で。」
「心配するな、俺はなにがなんでもお前を守ってやるから。」
驚いた。
祐樹の言葉に・・・私を笑顔にしてくれるその言葉に・・・・・。
幸せになる、祐樹といると。
ありがとうって言いたいけど恥ずかしいから言わない。
だけど、その感情さえも幸せと今は呼べるのだろう。
宿題を放置しまくってます。
いいペースなんですが、ネタが尽きる~




