再会
「怖かった、嫌だった・・・よぉ・・・。」
「ああもう、泣くなよ!美佑に泣かれると調子狂う・・・。」
「・・・ごめん。」
(やばい、なんでこう涙目で上目使いなんだよ・・・。)
天気のいい空の中をただひたすら飛びながら祐樹は思った。
「ゆう、き・・・。」
「ん?」
「ゆうきは、なんで空飛べるの?」
「・・・・え。」
私は疑問に思った。普通の人が空なんて飛べるはずがない。
「お前が天道寺廼巫女の末裔であるみたいに俺は青竜の末裔と吸血鬼の末裔なんだ よ。まあお前の場合天道時廼巫女の他にもあるらしいけど。」
吸血鬼という言葉に私はすごく驚いた。
「吸血鬼?」
「でも、末裔ってだけでまあ能力持ち?血は吸わねーよ?」
「・・・そうなんだ。」
なんで末裔ってだけで能力もちになるのかはわからないけど祐樹はほかに何か知ってそうな感じだった。
でも、祐樹は一体どこに向かってるのだろうか。
「チッ、ちょっとペース上げるか。」
「ゆうき?」
どうしたのだろうか。
「美佑、突込み入れずによく聞けよ。」
「うん。」
「お前の親父は大蛇と火犬の能力もち、母さんは火鬼と舞姫の能力持ち。
で、母さんのほうは能力はちょっとしか開花しなかったみたいだけど一応、天道寺廼巫女の能力もち。
優葉とか言う子は花乃結巫女の能力もち。
聖奈って子は聖水流之巫女の能力もち。」
「えっ待ってなんで名前とかまでわかるの?なんでそんなになんの能力もちとかわかるの?」
「だから突込みいれるなって。」
「でも!」
わからない、なんでそこまで知ってるのか。
「後ろみろ。」
「へっ?」
後ろを見たとき私はすごくびっくりした。
ヘリコプターが十機以上追ってきてた。
きっと私を追ってたのだろう。
着物を着た私は目立つのかそれとも空に逃げたことが間違いだったのか・・・すごい量だ。
「ゆうき、これやばいよ!」
「はあ、だからこう箱入り娘さんは・・これを逃げ切るのが俺の仕事!」
「へっ?」
意味不明だ。
こんなの逃げ切れるわけがない。
「言ったろ?それが俺の仕事だ!」
ゆうきは一瞬にして龍になった。
清く白く青くてきれいな龍・・・・。周りにはきれいな青い鳥が飛んでいた。
どうだったでしょうか。
読んでくださってありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。




