表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
箱入り娘と5人目の婿候補  作者: 真咲 カナリア
~第1章 箱入り娘と5人目の婿候補~
22/27

理解できないのかしたくないのか


「理解できないのか?したくないのか知らないが、やっぱり殺すか?」

「・・・お父様、待ってください」


外に裕樹が来ている。

そのことでさえも理解することはできないけれど、殺すなんて事したくなかった。


殺すなんて事を考えるのさえ嫌だった。


生きていてほしいと、それが私の願いだった。

だって私はやっぱり裕樹のことが好きだから。

口下手でなにも言えなかったけど、やっぱり好きだから。


もしかしたらこんな気持ちさえ裕樹にバレてるかもしれないけれど・・・。

それでも・・・。


「どうするんだ?」


鬼の声が耳に届いたときには覚悟はできていた。


「・・・私が追い返します」


追い返すんだ、私はまた裕樹を傷つけるんだ。

でも、死んでほしくないから。

本当に私は自分勝手だ。


「ほお?」


少し返事が早かったことに鬼は驚いたのか意外そうな顔をしている。


気づけば玄関はすぐそこだった。

外には裕樹がいる。

私は裕樹を追い返さないといけない。

やらなくちゃ・・・・。

私にもできることがある、裕樹を守るために。


私は鬼から離れ玄関のドアを開け、その奥の門も開けた。

和風の門を開けると私はやっぱり動きを止めてしまった。


そこに立っていたのは腕と目に包帯を巻いた裕樹だったから。

少しペースダウンしますが、これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ