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箱入り娘と5人目の婿候補  作者: 真咲 カナリア
~第1章 箱入り娘と5人目の婿候補~
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決心・・・。


「ッチ」


裕樹が舌打ちと共に血を吐き出す。

その赤く染まる血の色に私の思考は犯されていく。


私のせいで裕樹が、傷ついた・・・・その事実は眼の前にあった。


「ふ、これで最後だ」


鬼は裕樹に一歩一歩近づいていく。


「やられてたまるか!」

「だまれ、カス」

「聖緑血吸青竜、夜安聖絶!」

「・・・大蛇、魑魅血玉!」


声も血も苦しみも見たくない。

裕樹・・・・私は決めたよ。


「やめてください、お父様」

「み、ゆう!?」

「私は馬鹿でした、お父様・・・私は帰ります」

「な、なに言ってんだよ」

「ほう?」

「こ、こんなやつお父様の手を汚す必要もないです」

「な・・・・」

「そうか、美佑は俺の子だな・・・帰るぞ」

「おい、みゆう!」

「わ、私の名前を気安く呼ばないで!」

「みゆう!行くな!みゆう!」

「だまるんだな、負け犬」

「み、ゆう!」


ごめん、ゆう。

私はそう頭の中でつぶやいた。



そこから私の記憶はない。

気がついたとき私は、ヘリコプターの中だった。

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