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メイド喫茶ーTueurs ー  作者: あーる
4/5

La vie quotidienne

開いてくださり、ありがとうございます。

楽しんでいただけたら幸いです。

「ただいまー!」

オシゴトから家(メイド喫茶)に帰り、裏口の扉を開ける。

「あ、魔符まふお帰りー!」

すると、丁度注文されたものを取りに来てたらしい果物らいちが迎えてくれた。

「忙しいから、すぐ準備してねー!」

そう告げると、さっと表に出て行った。

「えー…疲れてるのにー…」

ブツブツと文句を呟きながら着ていたコートを脱ぎ、衣装に着替える。

私たちのメイド喫茶は、メイド服じゃないんだよねー。

皆でおそろいなのは白色の少し袖が長いスウェットだけ。

他は自分で好きなようにカスタマイズできるの。

私は胸元にリボンをつけ、膝上のプリーツミニスカートを履く。

ちなみに、どっちも髪と同じ紫色だよ。

髪をハーフツインテールにして、最後に紫色の狼の耳を付けて…。

「まふ!行きまーす!」

元気に叫び、表へ足を踏み出した。


「だぁー!づかれたー!」

「あはは、おつかれー」

愛猫あいにゃんー!」

裏で机に突っ伏していたら、あいにゃんが声をかけてくれた。

あいにゃんは、おそろいのスウェットの上に、ホワイト系ブラウンのニットベストを着ており、胸元には赤色の、私とおそろいのリボンをつけている。

そして何より目立つのは髪と同じ、黄色の猫耳!

あいにゃんの可愛さを引き立てているみたい!

「あれ、リーダーもうへばったの?」

「えーマジ?」

「しっかりしてよー」

「うるせえのが来た…」

表からこちらに足を運んできたのはうるせえ三銃士。

詩星(しほ)(れいん)、らいち!

みんな洋服可愛いけど、説明するのがめんどくさいので、また今度ー。

「って、いうか!お店!どしたの!?」

全員集合しちゃったけど、お店開けっぱだったらいけないよね!?

「あー、それなら今日はもう終了でーすって言って全員追い返したからだいじょーぶ!」

れいんがグッチョブと親指を立ててるけど、追い返すのはどうかと…。

「もうご飯もないしね…?」

そういってらいちは空っぽの厨房を横目で見た。

Oh…今日中に買わなきゃね…。

ピロリロリン

突如スマホの着信音が鳴り響いた。

私の…ではないな。

「あ、僕のだ」

ぼけーっとした顔でしほがポケットから水色の、星野キーホルダーがついたスマホを取り出す。

それから少し眉を下げると

(むー)と僕に依頼だって。合同任務らしいよー」

・・・

「マジ?」

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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