やっと言ってくれた
初めての作品となりますので
皆様どうぞ温かい目で観ていただけたら幸いです
「いい加減にしろっ!いつもいつも突っ立ってるだけで何にもしないクソ野郎がっ!」
夕暮れから人がごった返した酒場に怒号が響き、仕事帰りに気持ちよく酒を飲んでた皆が銀髪の青年と翡翠色の髪をした青年に注目が集まる。
「仕事終わりの旨い酒呑んでるのにどうしたん?」
翡翠色の青年はいつも通りののほほんとした口調で答える。
「毎回突っ立ってるだけで報酬を受け取るだけの寄生虫がっ!何を抜け抜けと!いつもパーティの後ろで腕を組み俺達が魔獣の息の根を止めるまで笑ってる奴がこんな良い報酬貰っていい訳ないだろっ!今日という今日は言わせてもらうっ!」
銀髪の青年が額に青筋を立てながら捲し立てるが、しかし翡翠色の髪をした青年は涼しい顔をして言葉を返す。
「だーかーらー、お前らの仕事以上に仕事して報酬貰うのは当たり前の事だろうが(笑)」と返すが
その前の銀髪の青年の言葉を受けて、赤髪で控え目な胸の無駄な脂肪がついていないアスリート体型をした武道家のカリンが「そうそうウチらが前線でバチバチ敵をヤってる間にあんたは涼しい顔で見てるだけだもんね」と銀髪の青年に同調し、「勇者様がそうおっしゃるならそれが神の道です」と同調するのがこの世界の宗教のトップである神道教会の大司祭の孫である金髪で豊満な胸をしたボンッキュボンなグラマラスなエステルだ。
「で結局どうしたいわけ?笑」なぜか笑たいのに笑ってはいけないみたいな顔をしてニヤニヤしてくる翡翠色の髪の青年に対し銀髪の青年が酒場中に鳴り響く声で叫ぶ。
「お前はこのパーティに要らない!さっさと出ていけ!この色欲守銭奴がーっ!」
その瞬間・・・『バチッ!バチチッ!ボンッ!』という音と共に翡翠色の青年が叫んだ
「っ!きたー!!きたきたー!・・・・やっと外れやがったっ!あのくそ国王が!・・・ふう、いやーやっとそのセリフ言ってくれたねリンクスきゅん(笑)」
三白眼の琥珀色した眼でパーティーリーダーであるリンクスに向き合うとそう告げる。
「ふー身体が軽い軽いホント助かったわ〜お陰で元に戻れたありがとな(笑)」
身体のいたるところをストレッチしながらリンクスにそう言うとさっさと酒場のカウンターに行きバーテンダーに「祝いなんで一番強い酒を持ってこい」
パーティーメンバーがポカンとした顔をしてるなか翡翠色した髪の少年カナタがもの凄い笑顔で言い放った。
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よろしくお願いいたします。