二重生活はつらいよ
初日がまだ終わりません。
てか学園編は文字数が少ない代わりに、ちょっと長くなるかもしれません。
一応ゼンにとって、学園生活でやろうとしていることは、相当重要だからです。
あと、会話文を意図的に増やしてみたりしてるのですが、どうでしょうかね。
プリシラからのメモによると、特別寮は各学年?とでも言うべきか、とにかくその年度の前期・後期の首席のみに与えられる一種の特権であるという。
寮と言えば普通にアパートとか、そういうものを予想していたのだが、普通に家だった。てか屋敷だった。
俺がイストカレッジで住んでる屋敷より気持ち小さいかな、くらいのサイズ。
つまり、一人で住むには広すぎる、というレベルでデカい。
とはいえ、首席だから優遇されている、というだけではないとプリシラから聞いている。
ちなみに他にも何か言ってた気がするが……なんだったかな、まあ【記憶】や【回想】を使うまでもないだろう。
「住むかどうかは別として、中の設備は確認しておくか」
屋敷に入って一通り見て回ると、概ねプリシラから聞いた通りの造りになっていることが理解出来た。
一部の特別寮は住居兼工房になっているのだ。
その事実を聞いたのがつい先ほどの話。
何故一部なのかと言えば、首席だからといって誰もが工房を利用するわけではないから。納得である。
そもそもステータスで席次を決めるのは入学時だけらしく、あとは総合的な判断で一年ごとに更新されるという。
その総合的判断とやらがどんなもんかは聞いてないが、首席に関してはあまり変動があるものではないらしい。
ただし、特別寮に入るのは首席だけではなく、学園が認めた「優秀な生徒」を抜擢することもある。
つまり学園に都合のいい研究とか、そういうことをしてくれる生徒に工房を貸すわけですね、分かります。
なんかもう既に学園のロジックというか、システムがガバガバな気がしてならんのだけど、俺にとって都合の悪い話ではないので気にしないことにする。
「設備的には悪くはない、かな。火は扱えそうにないけど、それ以外なら大抵のことは出来そうだ」
「それはようございました」
「うおっ!?」
恐らくは薬学関連のために備え付けられたであろう乳鉢などを確認しながら呟いていると、背後から唐突に声をかけられた。
振り返ってみると、そこには老齢の執事服を着た男性が一人。
デキる人感アリアリである。なんつーか、セバスチャンとか、そんな名前に違いない。
「背後から失礼いたしました。特別寮の管理人をしております、ルーフェウスと申します。ゼン・カノー様の担当をさせていただきます」
管理人?担当?何の話だろうか。
名前がセバスチャンじゃなかったことは残念……ってそんなことどうでもいい。
「管理人……ってのは分からんでもないけど、担当ってどういうこと?」
「説明しそこねたとプリシラ理事から聞き及んでおります。その説明も含めて、参上致しました」
セバ……ルーフェウス曰く、特別寮の全てに誰かが住むようなことはまずない。
そのため常に空家がある状態であり、その維持をする人員として、管理人が複数名存在する。
また、この管理人は特別寮の住人をケアする存在でもある。
人にもよるが、必ずしも生活力のある者が住むとは限らないため、炊事やら洗濯やら掃除やら……要は使用人みたいな存在でもあり、ルーフェウスは俺を担当するらしい。
「とはいえ、私がここに住むわけではございません。そこで、この笛をお持ちしました。こちらを常にお持ち頂ければ、いつでも駆けつけます」
そう言って手渡されたのは、微妙にホイッスルみたいな形をした小さな笛。
【完全解析】をしてみると、どうやら魔道具の一種のようだ。なかなか面白い効果をしている。
ちょっと頂けない部分もあるが。
「へえ、遠くに音が送信が可能な笛か。これが子機で、親機がどっかにあるわけね。普段はそこに詰めてるのかな?」
「ご慧眼、流石でございますな」
本当に感心したように頷くルーフェウス。
俺としては、警戒心を一瞬で消したあんたも大したもんだと思うがね。
しかしどうするかな、この探知機。
名前 交信の呼び笛(子機8番)
効果 この笛を鳴らすと、親機に音が伝わる。
親機はこの子機がどこにあるか所在を把握出来る。
10番まで登録が可能。
多分だが、この魔道具自体には探知機として使う意図はないのだろう。
親機がどこで何番が鳴ったかを確認出来ないと、用途として成り立たないとか、そんな感じじゃないかな。
所在を把握と書かれているが、実際にどこからどこまでが効果範囲か分からんし。
「これは肌身離さず持ってないとダメなのかな?」
「出来ましたらそうして頂けると助かります。お呼びでなくとも……」
「じゃ、返すわ。それなりに貴重品だろうし」
というわけで、笛をルーフェウスに握らせる。
10番まで登録可能ってことは、逆に言えば子機は最大でも10個しかないってことだろう。
この爺さん相当やり手っぽいし、実際執事として、とても優秀なのは【完全解析】で知れたのだが。
「……よろしいので?とても高位なステータスをお持ちであるということくらいしか存じませんが、そのお体で身の回りのことを、というのは些か……」
「確かに体は小さいけど、生活力なら一年くらい知らない森にいても生きられるくらいあるし。気になるならたまに様子を見に来ればいいよ。俺は不在しがちかもしれないけど」
「左様でございますか」
どうやらゴリ押しをするつもりはないらしく、素直に笛を引っ込める。
一応断っておくが、このルーフェウスたる人物を疑っている、というわけではない。
清廉潔白、というわけではなさそうだが、このやけにマッシブな老人はただ職務に忠実なだけだろう。あくまで予想に過ぎないが。
「もし何かご用向きがございましたら、特別寮の入り口にあった施設にお越しください。そちらで食事などのご用意もさせて頂いておりますので」
「折角の好意を無碍にして悪いね。何かあったらこっちから行くことにするよ。ところで……」
一つだけ、気になることがある。
【魔眼】と【半魔眼】を起動させて、確認しておくことにする。
「バスティという人を知らないかな?」
ルーフェウスは知らないと答えた。【魔眼】はシロ、【半魔眼】も疑念は持っているようだが嘘は付いてない、という感覚。
どちらも完璧に相手の意図を読めるわけではないが、二つを組み合わせれば相手の大半の言動の意図は見抜けると言ってもいいだろう。何しろ虚実が分かる上に、その思惑まで読み取れるのだから。
となると、彼はいつからルーフェウスと名乗ったのだろうか。いや、「ルーフェウスになった」のだろうか。
あの執事の本名は「バスティ=イセ」というのが俺の【完全解析】の結果だ。
シラを切られるくらいは覚悟していたが、本当に知らない様子だった。
こうなると判断が難しい。
というのも、彼には見覚えのある状態異常が付与されていたからだ。
呪い(微)
<厄災級>の時に見た状態異常だ。
ただし、軽度な効果ではあるようで、話した感じでは普通だったし、恐らく本人にも違和感はないのだろう。
そして判断に悩む点がもう一つ。今回はある程度記憶を読み取ることが出来たのだ。
それも、「ルーフェウス」としての記憶が。
これは【回想】も使用してみた結果なのか、それとも別の理由があるのか、そこはちょっと分からない。
思いつく理由としてはいくつか考えられるが……。
「無警戒でいるには、ちょっと危ういか?」
後でネリー達にも伝えておこう。
こちらの強さもある程度は把握しているはずなので、強硬な手段は取ってこないと思うが。
リリーナが何かしらの対策を持っていればいいんだが。
◆◆◆
「学園歴代最高のステータス所持者が一度に四人。その首席たる人物はいかがでしたかな?」
特別寮の管理人が住まう共同宿舎、別名「特別管理室」において、戻ってきたルーフェウスの同僚が出迎えた。
「少なくとも、大人物の片鱗は感じられましたな。先祖返りの前世持ち、ということは間違いありませぬ」
ルーフェウスから見ても、まるで孫かひ孫のような見た目であり、異常なほどのステータスを持ちうる存在ではなかった。
だが、見た目だけだ。実際にゼンを目の前にして、確信した。
あれの中身は、恐らくは自分以上に人生経験を積んできた老練な人物であり、何を考えているのかまるで感じさせない、得体の知れない人物である。
そんな人物の担当になってしまったのは、幸運なのか不運なのか。悩ましいことだが。
ルーフェウスが返されてしまった笛を取り出すと、同僚が片目を上げて尋ねる。
「おや?その笛はゼン・カノー生徒に渡したのでは?」
その問いに首を振って答える。
「この笛の説明をするまでもなく、用途も言い当てられましてな。貴重品だろうから使わない自分には不要だと突き返されてしまいました」
「ほう、魔道具についても詳しいのですかな?となると、お世話の方も?」
「ええ、生活力はあるから大丈夫だと。用事があればあちらから出向くと伝えられました」
「その笛について、何か言っておりませんでしたかな?」
妙に笛に拘る同僚に首を傾げるルーフェウスだが、特別寮に入るような生徒は学園にとっても重要な生徒だ。
有事に備えていつでも駆けつけられるように、常に身に着けていて欲しいのだが……。
「遠くに音を送信する笛、と。あと、親機と子機がある、という話をされておられましたな」
「親機?」
今度は聞いた同僚の方が首を傾げる。
ルーフェウスもその点は気になっていた。何故ならルーフェウスには、この笛は「吹いたらここに連絡が来る」ということ説明しかなされていないからだ。
「私たちにはこれが連絡用の魔道具であることしか知らされておりませんからなあ」
「左様ですな……」
一目見て、的確に魔道具の本質を知ることなど、そう出来ることではない。
ただの管理人に過ぎない自分たちが知らないことなど、いくらでもある。
同僚の認識も自分と似たようなものであるようで、親機の存在など知らなくても良いことなのだと、ルーフェウスは再認識した。
「出来ればお持ち頂きたいものではありますが、世話も不要ということであれば、仕方がありませんな」
「他にもお世話しなければならない生徒はおりますからな。手がかからず良い、というのは少々寂しいものもありますが……」
「あれくらいの年代の生徒であれば、孫のようなものですからな。それはそれで老人には寂しいものですな」
そう言って同僚は笑うが、あれを孫のようなものと見るのは自分には不可能だとルーフェウスは思う。
入学式の挨拶で見せた、あの屈託のない笑顔と、鋭利すぎる思考、強烈に感じさせられるプレッシャー。
この人物のお世話ともなれば、学園の管理人冥利に尽きるとも言える生徒ではあったのだが。
そんなことを考えていると、チリンチリン、と鈴の音のような音が部屋に伝わってきた。
「おっと、ジスティーヌ生徒から呼び出しか」
同僚が「4番」と書かれたチャイムに手を置くと、そのまま部屋を出ようとする。
この部屋には1番から10番までのチャイムが設置させており、このチャイムが鳴った時が、対応する番号の生徒からの呼び出しがされた合図になっている。
少なくともルーフェウスにはそう説明されていた。
部屋から同僚が出ていく姿を見届けながら、ルーフェウスは思う。
「しかし、バスティとは一体誰のことなのやら……」
その思いが声に出ていたことは、ルーフェウスは知らない。
その言葉を、同僚が耳にしていたことも。
◆◆◆
「ただいま」
「……お、おう。しれっと帰ってこられると、何て反応すりゃいいかわかんねえな……」
自宅に戻って居間に行ってみると、父さんが居たのでとりあえずただいまと言ってみる。
実際父さんが家にいるのは珍しい。
SSクラス冒険者が暇なわけがない。ということもあるが、それ以外にも父さんにはやることがたくさんある。
俺でも泣けるくらいある。仕事が、だ。
あるのだが、それを全く苦にした様子がないのは、流石父さんと言うべきなのか、それとも自覚がないのか……。
言わない方が誰にとっても幸せだと母さんが言っていたので、口にすることはしない。
すまん父さん、過労死だけはさせないようにするから。
「母さんはどこ行ったの?エルのとこかな?」
「役場にいるぜ。エルからしばらくは仕事してていいって言われたんだとさ」
「安定期に入ったのかな。あんまし長い時間仕事して欲しくないんだけど」
妊娠してるからじっとしているというのも不健康でよろしくない。
とはいえ、あまり肉体に負担をかけるもの良くないだろう。
父さんもあまりいい顔をしていないが。
「俺だってさせたくねぇよ。けどよ、おめえがいねえもんだから、マリスの嬢ちゃんが半泣きでな……」
……間接的には俺のせいらしい。
いや、そのフォローのために戻ってきたわけだけど。あんまり引き継ぎの時間取れなかったし。
「つってもマリスに頼んだ仕事って、母さんが必要ってわけじゃないんだけど」
「俺にはよくわかんねえけどよ。おめえの代わり、って役場に紹介したらしいじゃねえか。だったらおめえがやってたこと全部マリスの嬢ちゃんに行くんじゃねえか?」
俺のやってた業務を全て引き継ぎ、処理する。人、それを無理ゲーという。
いや、多分そんなにひどいことにはなってないと思うんだけど……。
役場の代官室を訪ねると、そこには書類の山を机に置き、考え込む母さんの姿が。
それを見て、そっと扉を閉じる。
……おかしいな。見間違いだろうか?
「……ちょっと!今見てなかったけど、ゼンでしょ!手伝いなさい!」
中からは母さんの声。
うん、間違いなく母さんだ。実はマリスが代官室に居た、なんてオチでもなく、母さんが仕事してた。
母さんが仕事をしてたのだ!
普段からしてるけど、あんなに量を抱え込むことはなかったし、考え込むなんて姿も初めて見た!
あの決済印だけ押す系代官が!
ちなみに馬鹿にしているつもりはないし、俺がいない間あんな感じだったかもしれないが、我が母の成長をこの目で見ることが出来ようとは……!
ってこんなことやってる場合じゃねーか。
「母さん、何してるの?」
「この姿を見て分からないわけないわね?」
「うん、見れば分かる。けど理解はしにくい、みたいな」
「あなたがいない間、こんな感じだったわよ……」
あ、やっぱそうなん?
眉間に皺寄せてるけど、ストレス溜まりまくりだっただろーなあ。
けどやっぱり腑に落ちないんだよな。
近づいて書類をいくつか手に取ってみたけど、なんで母さんのトコに行くんだ?って案件も多いし。
「でも、今の方がひどいわね。ユーリに頼むわけにもいかないし……」
「それ。ユーリはどうしたの?」
もうギースの直属扱いでいいんじゃないかって思ってたけど、うちの役場の筆頭はユーリのままだ。
厳密に言えば母さんは代官で、その代行が俺。ではこの役場の代表は、となるとユーリになるんだなこれが。
こないだ官職の整理で部門長補佐とかの新設をした際に、改めて定めたのが、この役場の長のこと。
実際には母さんや俺でも決裁が取れる仕組み自体は変えてないけど、役場長についてはユーリにしてある。
なんでそうしたのかといえば、近い将来にユーリは正式にギースの直臣へと組み入れることで話が付いているからだ。
いずれはこの役場自体を独立させるつもりだが、そのステップアップのために、最古参であるユーリを役場長に付けて、ギースの元へ正式な異動が発生した時点で、後釜にスミヨンを入れる。
まだスミヨンには内示すらしてない。けどスミヨンやエイブは何となく察しているみたいだけどね。
ただし、あくまで将来的なことであり、今しばらくはユーリには両天秤というか、兼任してもらうことになる。
俺も学園での生活があるし、代官代行をマリスに依頼したばかりということもあって、ギースに頼んでおいたんだが。
ああ、そういえば話をしに行ったとき、ギースが苦い顔をしてたような気がする。ユーリも嫌そうだったけど、こっちはやりたくないだけだろうから無視したんだが。
「ユーリも妊娠しちゃってたのよ。つわりが酷くて休んでるわ」
「は?」
ちょっと待った、ユーリが妊娠?
いや最近姿見てないなって思ってたけど。
え、まさか。
「ギース殿が「私の責任だ」って謝罪に来たわ」
「マジか。ギース、やっちまったな」
思わずぶっちゃけてしまった。
いや、本当に、やっちまったな、だ。
ギースはまだ独身だから、別に不倫とかそういうスキャンダラスな問題にはならんだろうが、っていうか伯爵位なんだからその辺はどうとでもなるだろうけど。
しかし、なんでだ?今までそんな気配あったっけ?
てか、いつ?
人間族がだいたい地球人と同じようなもんだとしたら、つわりの時期からして、2か月くらいか?
「ナジュール候と会った日があったでしょう?あの日らしいわ」
「ちょっと早いけど、だいたい合いそう……。やらかしたなー、ギース」
「本人も「魔がさした」って言ってたわね。責任は取るって言ってたけど」
「ユーリは何て?」
「顔色真っ青で吐きながら嬉しそうにしてたわ。器用ね」
本人が嬉しいならまあ、いいか……いや、あんま良くないんじゃないかな、これ。
個人の話をするにはおめでたい話で済むんだけど、俺学園に行ってる場合じゃなくね?
てかおめでたい話ではあるけど、ユーリって今何歳だっけ?確か母さんと同じ歳だったから……。
「人間族的に母さんと同じ歳で妊娠ってどうなん?言っちゃ悪いけど、母さんも若干不安なんだけど」
「ユーリはよく孕めたわね、ってとこかしら。私は問題ないわよ?エル様にも聞いたけれど、エルフ族ってなかなか子供が出来ないみたいだし、ラッキーだったわね」
やっぱそうだよね。帝王切開とかしなきゃいかんかもしれんし。
救いはユーリが元々普通の人よりいくらかレベルが高いせいか、あるいは冒険者みたいなこともやってたからか、割とタフだってことくらいか。
いや、楽観は良くないな。てかその前に今やるべきことをやらないと。
「学園に入学した日に色々重なりすぎ……出発前はせいぜいマリスのフォローだけ考えとけばいいかな程度だったのに」
「この場合、好事魔多し、って言うのかしら?」
「どれが良いことで悪いことなのかよく分からんけど、だいたい合ってるんじゃないかな」
なんで母さんがそんな言葉を知ってるのかと思ったが、んなこたぁどうでもいい。
とりあえずマリスのフォローに行かねばなるまい。
ああでもこの母さんのフォローもせにゃいかんし……。
「ちょっとスミヨンのところに行ってくる。母さんのフォローはスミヨンかエイブに頼むから、俺はマリスのところに行ってくるわ」
「ゼンがやった方が早いわよ」
「知ってる。けど、いつまでもそういうわけにも、ってこと」
「それもそうね」
割とすんなり引き下がってくれた母さんにちょっと首を傾げるが、ともあれまずは、マリスのところだな。
つーかこの分じゃ、多分サリア辺りも悲鳴を上げてるな。
代官と筆頭執政官が同時妊娠とか、そら普通に機能不全起こしますわなぁ。
それで俺までいないとなると……この状況、まだマリスには重すぎるわ。
はあ、なんで入学初日に役場の手当てをせにゃならんのだか。
ゼンのスキル紹介コーナー
【回想】
対象の経緯をより深く知ることができる。
この効果と対象範囲は所持者の精神力と魔力に依存する。




