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〜えっ、うちの子の血液型が"N形"…!?〜
夕焼け、空が染まるとき。
聞こえてくるよ、
21時過ぎ、寝っ転がってスマホを眺める俺の身体に異常が起こる。
―――アナルが、呼吸をしている。
嗚呼、生きている。お口ぱくぱくケツの穴、新鮮空気を吐いては吸って、2分も経てば部屋はすっかり換気されていた。「"ケツエフ"、ね」一人呟きけり。この惑星を包む大気と行われる、広義の性行為。
「スゥ、ハァ、スゥ、ハァ
スゥ〜〜〜「うっ
ゴゴゴゥグォゴオオォォ…ズムムゾッンーーー
HIKAKIN「気体分子ぶちまけぶちまける」
」」
体内に、世界による『中出し』の音が響き渡るのを感じる。溢れる雌の悦び…って待てよ、今日は【審判日】なんだが。まあ、いいや。今はこの気だるさのまま、溶けてしまおう…
アラームとも違う音で目覚めた俺はスマホを確認する。おい…鳴り止まない"孕み"通知、チンポン♪チンポン♪焦った私は最寄りの病院へと急いだのです。
かかった聖婦人科での検査の結果、胎児の血液型は"""N型"""―――これは俺の血には存在しない型―――だった。