新たなモンスター
狂気を帯びた絵日記を披露したそののち
この木を拠点に辺りを探索することにしたのだが
「う~ん、とりあえず街道とは反対に行くか?」
かなり行き当たりばったりなので行く場所は考えてなかった
ここから離れるのはいいのだが
離れた後ここに戻れるかが問題になる
見晴らしのいいところなら木は目印になる
しかし、森などに入ったらそれは見れなくなるだろう
かといって草原を歩いては発見は少ないだろう
「悩ましい・・・」
そのとき
「あ!!そうだ!!俺にはご都合主義万歳な便利端末があった!!」
そうこの最近あまり使ってなかった便利端末
マップ機能もあった!!
そういって端末のマップを開く
すると
「お~場所がわかる!!」
大きな木が端末上のマップに表示される
この表示があればまたここに戻ってこれる!!
「これで後顧の憂いはなし!!いざいかん!!」
そう声をあげて歩き出す
「ふんふんふん~鹿のふん~♪」
軽快に歩き森に入っていく
辺りは木が鬱葱と生え外の光が届きづらい
歩くほどに何かの気配が強くなっていく
「これだよな~冒険は!!」
そんなことを言っているとその声に反応したのか
モンスターらしき影が
「!!」
その方向を見るとサルが・・・
「あれは・・・」
そんなことを思っていると
「きぃぃぃぃぃ!!」
奇声をあげてこちらに向かってくる
「やば!!」
態勢を整えて一度躱す
しかし、サルはそのままの勢いで
機微を返しこちらに向かってくる
「くそが!!」
躱すのが面倒になったのと正面に体が向かってきたので
ムスカ村で作った釘バットならぬ釘盾をぶつける
すると
「いぃぃぃぃぃぃぃぃ」
当たりがよかったのかもがくサル
てか
「おのれはショ○カーか!!」
そんな感想を漏らしながらサルに近づく
サルは悶絶し地に伏せている
「このサル・・・たしかボード―モンキーだったけ?」
このサルもゲームに出てきたモンスターで
わりと初期に出てくるが今までのファンシーモンスターとは違い
わりとモンスターらしいモンスターで
凶暴で見たらこっちに向かってくるタイプのやつだ
「ふむふむ、やっとモンスターとの戦いで心が痛まないぞ!!とりあえず、悶絶してるから・・・・ソイ!!!」
容赦なく蹴り上げた
鳴き方もなんか某ライダーの雑魚敵みたいだし
気軽に蹴ることができた
けられたモンキーはそのまま消滅
天に召された
そしてそこに種が一つ
「これは・・・・端末で・・・」
そういって調べると
【激怒の種】
【他の物と混ぜることで効能を発揮する】
「ほうほう・・・」
名前からしてあれかな?
バーサーカーの薬でも作れるのかな?
どっちにしても重宝しそうだ
そんなことを思いながら森でのファーストファイトを終える
感想からいうと
やはりファンシーモンスターとは違い
行動パターンが多そうだ
ボードーモンキーも躱しても
そのまま勢いを殺さずにこちらに
転身してきた今まではある程度
単調な動きだったから躱してからも余裕があったが
今度からはそうはいかないかもな・・・
そうやって自分に言い聞かせ戦闘をなめないように誓った
それから数分
ボードーモンキーや
スケルトン
そして俗にいう普通のゴブリンが現れた
モンキーは先ほど戦ったのでスピードに気を付けてこちらに
引き込むスタイルで戦った
スケルトンは逆にこちらから前進して相手を砕いていく形で
そして今回初のゴブリンは良くも悪くも特徴があまりなく
群れで襲ってくることだけでそこまで手こずらなかった
なぜなら釘盾で刺して横に逃げたやつは殴って倒れたところを蹴る
囲もうとする知恵はあれど囲みをする前に正面にいるのが
しばかれているので奴らは混乱にうまく戦闘ができないようだった
スケルトンもそうだが、包囲する前に一点を崩壊させて
また自分の場所を確保する
これを繰り返せばなんら問題ない
だがこれも敵のレベルが低いのとまた数が四・五匹程度だからできる
これ以上は今の俺には手に余ると確信
そして尚この地でのLv上げそして戦闘術の幅をひろげることを痛感した
今日は手始めなのでそこそこに切り上げ
端末使い木の位置の戻る
モンスターの出てくる質を見極め今回はそれを収穫に
一日を終えた




