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商談の勇者  作者: 谷山コーキ
1/3

革命の勇者

本気で書きます。

よろしくお願いします。

導入なのであまりこの回は面白くないかも、次の話からが本編なのでね!

ピンポーン!


「すいませーん」


ガチャ


「おはようございます奥様。本日はこちらの美顔クリーm…」


「うるさい!セールスならお断りだよ‼︎」


ドンッ


「ありがとうございましたー。」

「チッ、また、失敗か。」


私、安達 角の仕事は押し売りのセールスである。

私は普通の会社に勤め、普通の給料で、普通の生活を送って、普通に独り身である。なんの面白みのない人生、せいぜい老後は健康に過ごして、趣味なんか見つけて楽しく過ごしたいものだ。


「危ねぇ!そこの、兄ちゃんとまれ‼︎‼︎」


キキー!ドーン‼︎


私は普通に轢かれた


「いってえな!どこ見て運転して……え?」


私は普通の生活を送っていた、しかしどうしたことか、私の体は車と家の壁に挟まれて、真っ二つになっていた。


「嘘だろ体が、ゲホッ…ゲホ、ゲホ」

「最後に…、ハァハァ、いっぱいお金が欲しかったなぁ…」


『その金への執着心気に入った。特別に我が館に招待しよう。』


「え?」


その声が聞こえて目を開けると大きな屋敷と女性がいた。


「よーうこそ。我が屋敷へ」


「ここは?それとあなたは?」


「ふむふむ、安達 角、A型、27歳、独身、趣味は読書、職業はセールスマン、夢は老後贅沢な暮らしをすること、何よりお金が大好き、高校時代のあだ名はMr.普通、好きなタイプは……っとこれはいいか。」


女性は私の質問を完全に無視して私の個人情報をばら撒き続けた。


「あの?」


「おっと、悪いね、私はオー・マーキュリー・シュセンドーン、簡単にお金の神様と言っておこうか、気軽にマークとでも呼んでくれ。」


シュセンドーンって、酷い名前だ。


「ではマークさんここは何処ですか?どうも、日本ではないことは確かなんですが。」


「ああ、ここは天界さ、おまえは死んだんだよで、私が天国に行く途中のおまえの魂を拉致ったわーけ」


いともたやすく、拉致を認めてくる神って一体?


「では、私は何故拉致られたのでしょうか?」


「それはあれさ、おまえさん、死ぬまえに金欲しいって願ったろ、普通死ぬ前は家族や友人のことを思うのが普通だろ、それがおまえ、金ってww面白すぎるだろww、だから拉致ったってわーけ」


「そんなに、笑わないで下さい。」


「ごめん、ごめん、本題に入ろうか。」


「?」


「実はさ、私がずっと大切に育ててた世界、まぁいわゆる異世界ってやつさ。それがピンチなわけよ、なんでだと思う?」


わかるか!


「温暖化?」


「まぁ、正解は経済の崩壊さ。これって面白くね?だってさ、金の神の溺愛する世界が金に壊されるんだよ。私まじで、天界の笑い者なんだけどww」


「で、私に何をさせようと?」


「そう、だからおまえさんをこの世界に行かせてちょっくら経済立て直してもらおうというわけですな。」


「はっ?私みたいなキングオブノーマルに何ができるとおもって?」


「まぁ、タダでは行かさんよ、ライオンの檻に羊を入れるようなものだからね。おまえさんには、2つのスキルをやろう。」


「スキル?」


「ああ、悪かったまだ説明していなかったっけ。私が送る世界『バロック』って言うんだけども、魔法が発達しているわけよ」


「⁈、マホウ」


それは唐突であった。そんなもの夢の中の世界だけの話だとおもっていた


「そう魔法、想像できるでしょう。でだ、その世界のスキルを与えるというわけ」


「どんな」


「お楽しみ」


「なっ!」


なんて無責任なでも、


「さぁ、一世一代の大博打、やる?」


私のつまらない人生に与えられた最高にありえない事柄、これをやらずして、どうして、私の人生を終われようか、いや終われない


「はい」


「いいねぇ、シンプルにして最も明確な答えでは、行くよ。」


「・・・」


「まず、商業ギルドに行くといい。こっちのことはなんとかなるからさ。」


「まぁ、頑張ります」


「では、いってらっしゃい‼︎」


私の体の下に魔方陣が現れ、意識と共に消えていった。

更新ペースは遅めだと思われ。


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