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序章 「第9番目の本棚」

どうも、シン@九紫というものです。今回書く小説が初投稿となります。

お見苦しい点が多々あるかと思いますが、お読みしていただければさいわいです。

それでは序章ですがよろしくお願いします。

 「シュレディンガーの猫は生と死が重なり合った状態を表す。

  そのため、その片割れである猫を殺すことで不死の力を得ることが出来る。ー


                      失われた魔導書の1ページより。


 

 「この方法なら…… 。ー今度こそ、私は救うことが出来る。」

 少女は破れページも抜け落ちた本を胸に抱いて呟いた。

 少女は見た目を遥かに超える年月を過ごし数多くの別れを経験した。

 人一倍「死」に敏感だった少女の心は傷つき、もがき、何度も仲間の死を防ぐ方法を探した。

 仲間はわずか3人しか残っておらず、その内一人は命が危ない。自分と似通った属性を持つ、親友と呼ぶに相応しい友達。

 いまではすっかり大人になっているが、彼女は私の最後で最高の友達だ。

 生涯を終えようとしている彼女を救う方法はこれしかない。呪いに近い、死へと確実に近づいて行く病。

 恐らく彼女の寿命の限界は近い、ならば取る方法は一つだ。彼女もそれを望むだろう。

 少女は自分の持つ魔導書を周囲に浮遊させ、長年経営した本屋を後にした。

属性力というもので強さを分けています。

レベルで5段階、ランクで8段階です。

レベル6でランク1レベル12でランク2と増えていきます。

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