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運命に溺れた少年(仮)  作者: つたたたこ
2章 リオル学校に入る
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5話 結果

 とうとう、この日が来てしまった。


 学校へは、馬車で行くことにした。入学式は午後からなので十分間に間に合う。


(黄)『ねえねえ、リオル。一週間前のクラス分けのテスト、手を抜いたでしょう。』

(無)『お前は何を今更。昨日言っただろ、目立つ訳にはいかないって。俺が普通にテストをやったら、とんでもない点数になるだろ。まぁ、ちゃんと手を抜いたから多分Cクラスぐらいに成るだろうな。』

(黄)『あのね、リオルがテストが早く終わって寝ていたでしょ。』

(無)『ああ、そうだが?確かに適当に問題を解いて、時間が余って寝ていたがそれがどうした。』

(黄)『リオルが寝ている間に僕が代わりに間違った回答を全部直しました☆』

(無)『………』

(黄)『あ、もちろんテスト全部直しまたよ☆」』

(無)『……』

(黄)『だって、それだとせっかくの学校生活がつまんないじゃん。だから僕が面白くしてあげたよ☆』

(無)『…』


 あ、目から汗が…………












 学力テスト総合順位

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 一位,メルト 876点

 二位,パクス・ヴァンゼッティ 564点

 三位,マリー・コミューン 528点

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 入学式が終わり、テストの全順位が発表された。案の定、とんでもない点数に成っていた。全て満点で、論文がまさかの100点超えをしてしまった。


 さよなら俺の静かな平凡学校生活。


(碧)『それ、遠回しでボッチ生活と言っているもんだぞ。』


 と言っても戦闘の方はちゃんと手は抜いたから、下から3番目の方だった。きっと先生達が学力があれだから手を抜いていると思われているだろう。だかそれは問題無い。試験の前に魔力測定と、属性検査があるからだ。人格達の力を使わければ俺は無属性だ。魔力の方は、俺のスキルの効果でステータスを隠蔽した。これは魔力測定をも騙すことができる。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

≪リオル≫


 性別 ・ 男

 年齢 ・ 14歳

 種族 ・ 人族

 属性 ・ 無

 職業 ・ 少年


[HP] ・ 958/958

[MP] ・ 658/658


[攻撃] ・ 148

[防御] ・ 54

[速さ] ・ 93

[筋力] ・ 74

[回避] ・ 86

[精神] ・ 124

[運勢] ・ 50


 スキル

 剣術3Lv

 弓術3Lv

 検索2Lv


 ユニークスキル


[称号]


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 学生の平均のステータスより下に設定した。剣術はヒノヤギ、弓術はフウハクの得意技なのでなんとか成る。魔法はスキルを使うことにする。だからバレることは無い。ステータスがこれなので誰も手を抜いているとは思わないだろう。


 クラス決めは学力と戦闘力の合計して決める。その結果、ギリギリでSからFまである中の一番上のSクラスに成ってしまった。


(橙)『リオルおめでとう。良かったね、一番イイクラスで。』


 リオルは今だにクラス表を見て唖然として立っている。リオルは気づいていなが無表情で殺気を放っていた。


「やぁ!またあったね。覚えている?テストのとき、隣に座っていたメリーだよ。」


 突然横から話しかけて来たのは、メリー・レジーム、貴族だ。レジーム家は魔力測定を開発したと言われている発明家で有名だ。


「へぇーーメルトくんもSクラスなんだ。偶然だね私もSクラスなんだ。」


 それに対し俺は、


「……………」


 無視をした。


 あのままだと、「友達になってくれる?」と言われそうだ。しかしこういうニコニコタイプは経験済みだ。⇒(黄)『え、ぼく?』俺の直感的と前世の記憶によりあれは自分が話しかけても会話に成らないの辛いはずだ。


「ねえねえ、メルトくん一緒に行かない?」

「…………」

「え、待ってよ先行かないでよ。」

「…………」

「(……行っちゃった。なんか嫌われることしたかな。)」


 あれは自分から嫌われる理由は聞けない。それに俺だけを誘ったということは、周りに知っている人がいなかったのだろう。だからあれの友達から「なんでメリーと話さないのよ。可哀想よ。」と言われることは無い。


(黄)『あーあ、あの子可哀想〜きっとボッチになるかもよ。』

(無)『単に自分と同じタイプだから同情しているだけだろ。それに俺には関係無い。』

(黄)『まぁそんなんだけどさ、リオル諦めて運命に従ったら?友達作るっていう…』

(無)『断る!』

(黄)『ぇーー』


 これ以上話すと切りが無いのでハチライと意識を切った。今日はやけに話しかけて来る。どんだけ俺に友達作って欲しいんだ?


 それよりもここからが本番だ。今の俺は平民だSクラスは俺を抜いて全員が貴族だ。必ず………


「おい、見ろよ。ここに平民がいるぞ。」

「本当だ、おめー見てえな平民がこのクラスな訳ないだろ。」

「おいおい、あまりいじめるなよ。ま、何言っても何も出きないだろうがな。」

「「「はははははは」」」


 こう言う貴族が来る。


「…………」

「おい、無視すんじゃねー。この薄汚い平民が。」

「平民のくせに生意気なんだよ。」

「とっととこのクラスから失せろ。おまえがSクラスなわけないだろ。」


 酷い言われようだ。しかしこの程度は予想出来た。俺の予想が正しければ、正義感の強い誰かがこいつらを止めるんだろうな。


「おい、お前らやめるんだ。」


 お、予想どうり来たな。さて、どんな奴かな?


「そいつは俺の友達だ。」


 え?


「そして、お前達も俺の友達だろ?だから友達同士仲良くしないといけないだろ。」


(無)『き、貴族よりめんどくせーやつ来たーーー!!!!』

(黄)『ふむふむ、うざ系貴族か、王道じゃないのが残念だけど友達作れそうだねリオル。』


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