3話 悲哀
ニコルサイド
orz ←今のカムイの状態。
カムイは凄く落ち込んでいた。
「お、おいおい、何もそんなに落ち込まなくても………それになんでそんなに学校が嫌なんだ。」
と目線をカムイに戻したがそこには彼はいなかった。
「……………言い残すことは………ある?」
カムイは俺の後ろに周り短剣を俺の首元に向けた。後ろからは、さっきまでなかったとても強い殺気を感じた。
ああ、お母様もうすぐそっちに行くかもしれません(・ω・)ノ
「おいおい、待て待て、俺はまだ死にたくかいぞ!!謝るから、何でも言うことを聞くからその短剣を降ろせ!!」
この俺を気配もなく後ろに回り込むとは、流石Aランクだな。しかし……
「そこまでの実力が有るならSランクに成ってもいいんじゃないか?」
実は、殺人ギルドを潰してか、世界にカムイの名前が広まって世界最強とまで言われている。だからSランクに成ってもいいんじゃね?と言う声が多くなり、国はそれを良しとしている。もし彼が試験を受けたら、いつでもSランクに成れる。しかし彼は………
「それは前にも言っただろ。Sランクに成ると国中、世界中からお呼びがかかって仲間に加えたいと言う煩い奴らが増える。そのせいで行動制限がかかってめんどくさい。………それに目立ちたくない。」
「もう十分に目立っているし(・・;)……とにかく入学の免除は無理だった。魔力持ちは必ずいなかければ成らない。これは国からのいや、世界各国の義務なんだ。それぐらい分かっているだろ。諦めな。」
「…………………チッ、登録するとき年齢偽ればよかった。」
「おいおい、すぐバレるわ。でも、安心しな!お前が入学することは学校の校長以外は誰も知らない。俺が頑張った成果だ!!」
「………姿は変えてもイイだろ?このままじゃ、バレるだろ。」
あ、あれ?俺の頑張りは?褒めてくれないの?
「あ、嗚呼、もちろんイイぞ。前から思っていたが、なんで仮面をするんだ?顔も分からないし、カムイって言う名前も偽名なんだろ?少しは素性を教えても…」
「ダメだ。俺の素性を調べて俺の親しい人を人質に取る輩がでる。お前も調べたんだろ。そうじゃないとキッパリと俺の名前が偽名だっていうことが分からないからな。」
「…………」
「これで話しは変わりだな。あ!入学する時は俺の名前をメルトにしてくれ、出身地はスミス町。属性は、無属性。魔法だけが取り柄の普通の子供にしといてくれ。そのぐらい出来るだろ。じゃあな。」
カムイが去ったギルドマスターの部屋には静けさが残った。カムイの黒い心は、俺の気持ちも暗くした。
4年間、彼を見続けて分かったことがある。
カムイは人間不信だ。
それも異常なくらい。
過去にどんなことがあったかは、分からないけど………
「可哀想なやつだ。」
≪ニコル・ブレース≫
性別 ・ 男
年齢 ・ 26歳
種族 ・ 人族
属性 ・火、土、風
職業 ・ 大人、冒険者(Bランク)
ギルドマスター
[HP] ・ 9658/9658
[MP] ・ 8025/8025
[攻撃] ・ 780
[防御] ・ 472
[速さ] ・ 624
[筋力] ・ 723
[回避] ・ 835
[精神] ・ 458
[運勢] ・ 250
スキル
予感7Lv
剣術5Lv
拳術4Lv
身体強化6Lv
気配察知5Lv
威圧3Lv
夜目2Lv
心中2Lv
ユニークスキル
[称号]
【優等生】【魔法学校卒業】【師匠に勝った者】【ギルドマスターの勲章】【予感者】




