せきにん。私の人生の言葉
逆境があるから頑張れるわけではない。
私は親を知らない。
そう捨て子だ。
孤児院で過ごし大人になった。
30になったが、まだ借金が500万残っている。
たしかに私の借金だが、無駄遣いのためにした消費者金融からの借金ではない。
人生の借金だ。
私たち孤児は国から借金して生きてきた。
少し戻り。
18になり社会人となり、いままでに借りたお金を返さなくてはならない1千万をだ。
初任給。高級料理を食べる。親にプレゼントを買う。
そんな初々しいものなどない。
シビアに半分強制徴収だ。
それが責任だ。
他人から見れば、あたりまえ、当然のことのように見えるだろう。
ただグチを言っているように思うだろうか。
理解など求めない、世界は平等ではない。
選択肢はなかった。
あるのは、あきらめと服従。
夢などない。
こんな世界いらない。
いらない。
フランダースのネロ君と比べてどっちが不幸かな。