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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
74/229

怖い幼馴染み妹

 そうすると、しばらくして紅羽からレインでチャットから連絡が来る。


「今日はありがとう楽しかったよ」

「楽しめたならよかった、またやろう」

「うん、またやろうね……ところでさ、今度どこか遊びに行かない?」

「いいけど、どこ行く?」

「うんっと、どこにしよっか」

「じゃあ、定番の博物館なんてどう?」


 何かおかしい。

 紅羽から連絡が来ることがあったが、どうもおかしい。

 誠一が知っている紅羽はアウトドアでむしろ運動系の遊びが多かった。

 それが博物館という言葉を使う事が驚きだった、否むしろこれは……。


「美優ちゃん?」

「ううん、紅羽だよ……それよりどう? いけそう?」


 これは恐らく、美優ちゃんだ。

 なんていうか、正確には紅羽ではなく美優ちゃんなきがした。

 

「まぁ、予定があえば」

「なら、土曜日休みだから土曜どうよう?」


 紅羽はそんなことは言わない、隠す気あるのか?

 

「わかった、空けておくよ」

「それじゃ、土曜日楽しみにしてるね♡」


 もう隠す気ないだろ。


「ところで美優ちゃんは来るの?」

「えっと、美優はその日は用事があるみたいで来ないかな~」

「そっか、わかった」

「それじゃ、また明日ね」


 ……明日?

 誠一がそう思っていると、美優ちゃんからレインのメッセージが届く。


「明日、空けておいて!!」

「……なんで?」

「いいから、明日お兄ちゃんの家に行くから」

「いや、駄目だろ」

「どうして?」

「女の子が男の家に来るのはお兄ちゃんお勧めしません」

「どうせヘタレなんだから、手を出す勇気もない癖に」 


 あ~、僕は傷ついた~!!

 事実ではあるが、女の子に言われると余計に傷つく。

 っというか、紅羽にも言われたんだけど僕ってそんな無害?


 誠一は自問を繰り返していると、


「それじゃ、明日九時に行くから……開けなかったら、お兄ちゃんの家の間で座りながら待ってるから」

「どんな脅しだよ!!」


 脅しならまだいいが、この子なら本当にやりかねないのではとこの前の行動を見て思った。


「ま、最悪鍵を使えばいいけど」


 この子、そう言えば合鍵持ってるんだった。


「とにかく、明日行って家にいなかったら部屋を漁り倒して隠してる本お姉ちゃんに送るから」


 どんな羞恥プレイ!?

  

「そんなもの持ってないよ」


 嘘だが。


「この前行った時調査済みだから」


 既に見つけられてた!!


「幼馴染系の同人誌が多いですな~」


 やめて、恥ずかしい!!

 

「わかった、明日ね」


 ここで断れば、彼女が何をするかわかったもんじゃなかった。

 何か、とんでもない弱み握られた気がする。

 明日何を言われるんだという恐怖に怯えながら、誠一は就寝するのだった

今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 これも試練ですね!!

 

 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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