表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
68/229

お開き

「それじゃ、僕達は帰るよ」


 紅羽達はこの後女子会という事で僕と海斗だけ帰宅することになった。

 

「うん、また明日ね」

「また明日!!」「バイバ~イ」「さようなら」「また明日……」


 そう言うと、僕達は家を後にする。

 そうして帰宅して風呂から上がり携帯を見ると、日和から五人のパジャマ姿の画像が送られてくる。

 紅羽、楽しそうだな。

 なんというか、見ているだけで楽しいのが伝わってくる。


 僕はスマホで返信すると、ゲームをする。

 オンラインゲームだ。

 美優ちゃんは捕まっているのだろう。

 いつもなら、この時間に討伐戦があるのでログインするはずだが、紅羽達に捕まってログインできないのだろう。

 今日は野良で行くか……。

 僕は募集掲示板を見て適当にパーティーに入り、討伐戦を黙々とするのだった。



◇◆◇◆◇


「むむむっ」

「さぁさぁ、どれにするんだい?」


 日和が紅羽にそう言うと、彼女はトランプカードをどれにするか悩んでいる。


「……これだ!! あ~!!」


 紅羽はババを引いてしまったようだ。

 

「お姉ちゃん、わかりやすすぎ」


 そう言って美優ちゃんが紅羽からカードを引く。

 そのカードはババだったようで、美優ちゃんは不満そうな顔をして紅羽はしてやったりの表情で彼女を見る。


「ほら、凪ちゃんひいて」

「むむむぅ~」


 そうして次々と引いていき、凪咲が最後まで残った。


「うぅ、悔しい……」

「はぁ~、次は何する?」

「私はイベントする」

「ゲームは今日はいけません」


 部屋に帰ろうとする美優の襟首を紅羽は掴む。


「討伐戦だけ~!!」

「いけません」

「むぅ~!!」

「そうだ、皆で出来るゲームしない?」

「いいわね、美優の部屋にカーレースのゲームあったし」


 そう言って美優の部屋に向かい、ゲームを開始する。

 そうして時間が流れ時計を見ると、深夜二時になった。


「それじゃあ、就寝にするよ~」

「え~、まだいいじゃん」


 紅羽が電源を切ると、美優が不満そうに彼女にそう言う。


「乙女の夜更かしはお肌の大敵だよ」

「一緒に寝よ~、美優ちゃん」

「抱き着くな~!!」


 日和が抱き着こうとするのを、美優は必死に引き剥がそうとしている。


「あの、もう少し本についてお話を聞きたいです」

「うん、いいよ」

「それじゃあ、最後に就寝前に写真をとろ」


 そう言って皆で写真を撮る。

 

「後でグループレインに送るね~」

「それじゃあ、皆お休み~」


 そう言って紅羽は電気を消すと、皆敷いた布団に入っていく。

 そうして皆、そのまま眠りについたのだった。

 

 



  

 


今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 これも試練ですね!!

 

 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ