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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
67/229

楽しいゲーム

「あ~!!」


 美優ちゃんは悲鳴をあげる。

 僕が美優ちゃんのキャラをヘッド一撃で仕留めたのだ。

 彼女を近距離にすると、僕では勝てない。

 

「海斗~」


 そう言って相沢さんのいる場所にマークを付ける。


「任せろ」


 そう言って海斗は行くが、流石美優ちゃんについていっているだけはある。

 立ち回りは上手い方だ。

 撃ち合いが始まり、海斗はその場に倒れ伏す。

 

「すまん、やられた」

「おっけ~」


 丁度窓の位置から彼女が見えた。

 この状態なら、外すことはない。

 周りに狙撃手もおらず、僕と相沢さんの戦いで邪魔をするものなどいない。

 

「ど~ん」


 そう言って僕は射撃ボタンを押すと、彼女に当たり「WINNER!!」という文字が現れる。


「そこにいたか~」


 美優ちゃんが僕のスマホを覗き込んできて悔しそうに言った。

 そう、先程彼女を仕留めた場所とは違い、別の場所に移動していた。

 海斗にも見える位置にマークを付けておいた。


「み~ちゃん、私間違った?」

「ううん、移動してたみたい」

「そっか」

「海斗、負けてるじゃないか」

「もう一回だ!!」

「じゃあ次は相沢さんと海斗が交代な」


 僕と美優ちゃんが組めば悲惨としか言いようのないので、この二人で交代していくことにした。

 そうして何度か対戦すると、皆で行こうといった感じでバトルロイヤルをする。


「海斗~、そこ気をつけろ~」

「え、何が……うおっ!!」

「美優ちゃん、応援行ける?」

「向かってる~」

「足音は僕の下にいる」

「おっけ~」

 

 そう言って美優ちゃんは流れるように敵を倒すと、僕は死にかけの海斗を回復しに行き二人に警戒してもらう。

 

「相沢さん、索敵スキル投げて」

「はい……近くにはいません」

「おっけ」


 海斗の回復を終えて、そのまま続ける。

 なんだかんだ色々あったが、一位になった。


「お疲れ~」

「スゲ~戦いやすかった」

「は、はい……」

「プロレベルじゃねえの?」

「無理無理、あれはマジで化け物だから」


 これの大会に何度か出たことあるが、予選でさえ化け物揃いで手も足も出なかった。 


「ご飯できたよ~」

「さて、ご飯行くか」


 下から日和の声が聞こえたので、僕達は食事に向かう。

 よくもまぁ、これだけ作った物だ。

 オムライスにチャーハン、焼きそばが食卓に並んでいた。


 野菜は?っと言いたいが、作ってもらっておいてそれを言うのは批判待ったなしだ。


「え~、炭水化物ばっかじゃん!!」


 言いやがった。

 美優ちゃんは悪びれもなく、文句を言い放った。


「はいはい、食べる人は座って」


 そう言うと、文句を言っていた割に一番に席に着いた。

 この子、ツンデレなのか?


「それじゃ、いただきます」


 紅羽の言葉を皆で復唱し、夕食にするのだった。

 

 

 

今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 これも試練ですね!!

 

 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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