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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
56/223

幼馴染み妹達と好み

「「~~♪♪」」


 二人ともエインに着き、上機嫌でショッピングを楽しんでいる。

 僕は久々にこの距離で疲れてしまった。 

 中学の頃はこんなこと日常茶飯事だったのに、高校に入って電車が当たり前の恐ろしさに気が付いた。

 

「あれ、見に行こうよ」


 そう言って美優ちゃんは僕の腕を引っ張ってくる。

 目の前は若者に優しいで有名の服屋だった。

 

「どれにしようかな~」


 そう言って彼女は服を選んでいる。


「お兄ちゃん」

「うん?」

「どっちが似合う?」


 そう言って二つのシャツを見せてくる。

 一つはなんてことのないオレンジのTシャツに可愛らしい犬のマークの付いたもので、もう一つは黒のタンクトップだった。

 彼女はどちらも似合うと思う。

 可愛らしい系も、タンクトップ等の短い物も元がいいのでどちらも似合うけど。

 

「こっちがいいかな」


 僕はオレンジのシャツの方を指差す。


「ほうほう、理由を聞いても?」

「夏に着るんだろうけど、美優ちゃんにはこっちの方が可愛らしくていいと思う」


 何より、夏場にその恰好はお兄さんは許しませんよ。

 夏だからって薄着したい気持ちはわかる。

 だけど、室内ならいいが外では攻めすぎな気がする。


「そっか、わかった」


 そう言って彼女は試着室に向かう。

 

「……あの」

 

 美優ちゃんを待っていると、相沢さんが僕の服の袖を可愛らしく握っていた。


「どっちがいいと思いますか?」


 そう言って彼女は青と蒼の服を交互に合わせながら見せてきた。

 ここで、どっちも似合うとか言いたいところだが。


「こっちの蒼の方が似合うんじゃないかな」

 

 青ではなく蒼色の方が彼女には似合っている気がした。


「試着してきます!!」


 そうして、二人は試着して出てくるととても似合っていた。


「似合ってる?」

「うん、似合ってる」 

「えへへぇ~、凪ちゃんは?」

「うん、似合ってるよ」


 そう言うと、彼女はカーテンを閉める。

 しばらくして出てくると、二人は会計を済ませる。

 荷物を持ち、二人と店中を回る。


「あ~、楽しかった~」


 しばらくして僕達は全体を廻り終え、一階のスーパーで飲み物を買って休憩することにした。


「ふぃ~疲れた~!!」


 そう言うと、僕の方に両手を広げる。


「帰りはおぶって~」

「荷物持っている相手にそれ言うか」


 そう言って彼女の額にデコピンする。


「冗談だよ~」


 そう言ってえへっと舌を出して笑う。

 

「相沢さんは大丈夫? 疲れてない?」

「あ、はい大丈夫です」

「お兄ちゃん、凪ちゃんは心配するんだ~」

「そうかな?」

「そうだよ~、私も気遣ってよ~」


 そう言って僕の肩にすり寄ってくる。


「そういうことする元気があるなら心配する必要ないな」

 

 そう言うと、彼女の反対側にいた相沢さんも同じように僕にもたれ掛かってきた。





  


 今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 美優ちゃんと凪咲ちゃんの似合う可愛い服装とかあれば教えていただきたいです。

 服は本当に調べているのですが、難しいです。 


 今回も表現について指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

 

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