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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
54/228

大食い

「お待たせしました、こちらチャーハンセットです」


 店員はそう言って紅羽の前に配膳しようとする。


「あ、取り皿お願いできますか?」

「かしこまりました」


 店員はそう言って紅羽の前に配膳しようとする。

 当然だ、紅羽のあんな細い身体を見ればこの子がこっちだと思うだろう。

 毎回、こうなるので言うのも悪い気がして店員さんが行った後、紅羽の方からそっとこちらにスライドさせる。


「私って、そんなに食べないように見えるかな?」

「まぁ、お前細いしそれにあの量は普通僕だって思うよ」


 もし、僕が配膳する立場でもきっと同じことをするだろう。


「お待たせしました~、エビピラフと特大ラーメンで~す」


 そう言って僕の方を見ると、もう食事が置かれているのを見て彼女の方を見ると何か察したのか気まずそうに彼女の方において去っていく。


「それじゃあ」


 紅羽の合図と共に、僕達は手を合わせる。


「いただきま~す」「いただきます」


 そう言って僕は箸を持つと、彼女はスプーンをこちらに持ってくる。


「チャーハン、半分こしよ~」

「え~」

「エビピラフ半分あげるから」

 

 そう言って彼女は僕のを半分取ると、4分の1渡してきた。


「美味しいね」

「そうだな」


 そう言って僕らは食べ進める。

 

「ふぅ~、食べた食べた~」


 紅羽はお腹をさすりながら、満足そうに言い放つ。

 結局量は倍だったが、食終えたのはほぼ同時だった。


「それじゃあ、行くか」


 そう言って僕は会計を済ませに行く。


「あ……」


 会計に向かうと、見知った顔がいた。


「あ、奏ちゃんだ」

「お、紅羽やないか……奇遇やな、あ、これで」


 そう言って彼女は会計を済ませる


「会計はどうなさいますか?」

「あ、一緒で大丈夫です」


 店員さんにそう言って会計を済ませる。

 そうして三人で店を出る。


「せっかくだし、一緒に帰ろ?」


 彼女の家は僕達の家からそれほど遠くない。

 僕の家より少し先なだけだ。


「ま、ここであったのも何かの縁や」 


 そう言って三人で歩き出す。


「そっちの練習はどう?」

「ほとんど筋トレ以外、自主練ばっかで面白ないわ」

「そうなんだ」

「そっちはどんな感じなん?」

「こっちも一緒、ほぼ自主練かな」

「どこもそうなんやろか?」


 そんな話をしながら互いの部活の愚痴を言い合っていると、紅羽の家に着く。


「それじゃあ、バイバイ」

「あぁ、試合でな」

「また明日」


 そう言って紅羽が中に入り、僕らは歩き出した。




 今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 自分的には少し迷走してる感が否めません。

 おかしな点がないかなって思えば思う程、訳が分からなくなってきます。


 今回も表現についておかしな点があるかもです。

 指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

 

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