放課後の会話
1日、投稿できず申し訳ありません。
どこかで2話投稿させていただきますので、どうかお待ちくださると嬉しいです。
「どうしたの? 顔紅いよ?」
「そういう日和こそ、顔真っ赤だぞ?」
実際、彼女は茜色の夕焼けのせいで紅くなっているように思えた。
「あ、バレた?」
悪戯っぽい表情で僕に笑いかけてくる。
その返しは考えてなかった。
「もしかして、君も?」
「夕焼けのせいじゃないか?」
ニコッと嬉しそうな顔で笑いかけてくる彼女にそう言う。
「ふ~ん」
「なんだよ」
「いや、なんとなくこっち見ているようでみてないでしょ」
……鋭い。
彼女の頭の上にある時計を見ながら話しているのだ。
どこかでこうすれば相手の方を見てるとか書いてあったのに全然役に立たないじゃないか。
「誠一君、5月の連休、暇な日ある?」
「連休は、短期のバイトをする予定なんだ」
「一つも空いてないの?」
「うん、短期だからね」
「そっか、残念」
口を尖らせながら、そう言うと彼女は携帯を見る。
「もうこんな時間か……帰ってご飯の支度しないと」
そう言って彼女は鞄を持つと、教室を出ていく。
「それじゃあ、また明日ね」
「うん、また明日」
そう言って彼女は教室から出ていった。
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「ん……」
日和が教室を出て数時間後、どうやら僕は寝てしまっていたようだ。
目が覚めて視界を開けると、紅羽が視界に入る。
「あ、やっと起きた」
「いつからここに?」
「う~ん、15分前くらい?」
「いや、起こせよ」
そう言うと、彼女は悪戯っぽい感時の笑顔で僕を見てくる。
「寝顔、見てたかったから」
「……誰からの入れ知恵だ?」
ドキッとしたが、何とか耐えて彼女に質問を投げかける。
「な、何のことかな?」
動揺があちらこちらに出てきている。
きっと美優ちゃんだろうな。
それにしても、こいつ嘘つくの下手だな~。
昔から彼女は表情や行動に出やすい為、嘘がわかりやすいのだ。
他の奴にはわからない。
長く一緒に居るからこそ、彼女の嘘が手に取るようにわかるのだ。
「僕をなめるな、アニメでよく言うセリフだろ?」
「へ、へぇ~、そうなんだ~、偶然だね~」
あくまでしらを切り通すつもりらしい。
「……終わったなら帰ろう」
「うん」
「今日はどっちにする?」
「今日は歩いて帰ろうかな」
「了解」
普段、僕達は電車通学だが、僕がいる時は偶に公園を通って歩いて帰ることもあるので聞いてみると、彼女は徒歩を選択した。
そうして、僕達は学校を出て帰路に着いた。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
自分的には少し迷走してる感が否めません。
おかしな点がないかなって思えば思う程、訳が分からなくなってきます。
今日は特にこれって浮かんでるのですが、表現法が全く浮かばずこんなに期間が空いてしまいました。
申し訳ありません。
今回も表現について指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いします。




