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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
221/227

満足げな幼馴染

お久しぶりです。

 久しぶりの更新で申し訳ありません。

 なるべく更新を再開していく予定ですので、応援していただけると幸いです。

「~~~~~♪(満足満足)」


 そうして紅羽()は満足げに猫のようにスリスリと抱きしめてくる。


「誠ちゃん」

「ん?」

「今日はありがとうね、最高のクリスマスだよ」


 彼女は微笑んでくる。

 その笑顔を見るだけで僕の心が満たされていく感覚に包まれる。

 

「僕もだよ」


 紅羽(紅葉)と恋人として過ごす、ずっと夢見て事だが今現実になった。

 それだけで最高のクリスマスだ。

 

「えへへ、嬉しいな」


 ぎゅっと抱きしめてくる彼女に帰すように僕も抱き寄せる。

 そうして目を閉じると、彼女の息が聞こえASMRのように眠りについた。

 

----------------------------------------------------------------------------

 目をあけるとなんという事でしょう? 

 可愛い幼馴染みであり、恋人である紅羽(紅葉)が超至近距離ですやすやと眠っているではありませんか。

 朝から良いものがみれたな。

 彼女のこんな姿が見れる幸福に感謝!!

 そんなしょうもない事を考えていると、彼女が目を開くと微笑む。

 

「おはよ」

「うん、おはよう」


 彼女と視線を合わせると思わず笑みがこぼれる。

 幸せな空間だった。

 

「朝ご飯、何かリクエストある?」

「う~ん、卵焼き」

「それだけ?」

「それ以外も食べたいけど、卵焼きは入れてほしいかな」


 思い出の一品、紅羽が僕に初めて振舞ってくれた一品だ。

 

「前から思ってたんだけど、なんで卵焼き?」

「……内緒」

「え~、おしえてよ~」


 彼女は屈託ない笑顔を浮かべる。

 彼女は覚えてないのだろう。

 僕からしてみれば大事な事だが、当時の彼女からすれば何気ない行動だったから覚えていないのも仕方ない。

 それに教えたところで彼女は「そんなことあった?」っていうだろう。


「教えない」

「教えてよ」

「教えな~い」


 彼女はフフッと笑うと、僕もつられる。

 そうして彼女が僕の手を握り起き上がる。

 

「一緒にいこっか」

「……あぁ」

 

 そういうと、彼女と共に僕は下に降りる。

 彼女を見ると、寝起きで整っていない髪にけだるげな雰囲気だった。

 いつも家で僕より先に起きて気づかなかったが、元気一杯でしっかり者のイメージだからこういう彼女も新鮮だった。

 

「何? 人の事ジロジロと見て」

「何だかこういう紅羽も新鮮でいいなって思ってさ」

「……馬鹿……」


 彼女は照れ臭そうにソッポを向き、そう言ったのだった。

 


 



今回のお話はいかがでしたでしょうか?

 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!

 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。

 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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