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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
220/229

幼馴染の悪戯

お久しぶりです!!

 しばらく投稿できずすみませんでした!!

 少しずつ再開していく予定ですので頑張ります!!

 そうして僕らはベッドに行くと紅葉基ようちゃんが恥ずかしそうに横に座っていた。

 あれ?なんかこの感じ……紅羽?

 いや、ようが恥ずかしがってる可能性もある。

 そう思っていると、こちらをチラチラと紅羽が見てきた。

 この感じは多分だけどは~ちゃんの方だ。


「もしかして、は~ちゃん?」


 そういうと、彼女はコクリと頷いた。

  

「ごめんね、ようが悪ふざけして」


 悪ふざけだったのか……。

 ようは前々から思っていたが、小悪魔な部分が多い。

 だから悪ふざけが過ぎた。

 ただそれだけだろう。


「誠一」

「うん?」

「その、期待してたらごめんね……」


 期待してないと言われれば嘘になる。

 僕だって男だ、ようちゃんがもし度が過ぎれば僕の理性が崩壊したかもしれない。

 というか今崩壊しそう。

 は~ちゃんの恥ずかしそうな表情を見て僕の中の何かが破裂しそう。

 落ち着け、落ち着くんだ。

 

「誠一はその、したい?」


 やめろって。

 折角抑えれたのに一気に登ってくる。

 

「し、したいけど……」


 そういうと、彼女は「そうなんだ」というと俯いた。

 凄い緊張感が漂う。

 沈黙の中でも最上級の緊張感が部屋に漂っていた。

 僕は目を閉じ、瞑想し心を落ち着かせようと務める。

 そして心が落ち着くと、目をあけ彼女の方を見つめる。


「だけど、ちゃんとしたいんだ」


 僕の言葉に彼女はこっちを見つめてくる。

 

「誠一……」

「紅羽、僕は君達の事が好きだ。 だからこそ大切にしたいんだ」


 僕がそう言うと、「そうだね」っと言って目を潤ませながら微笑んだ。

 鼓動が脈打ち、胸が熱くなってくる。

 そうして彼女は距離を詰めると、唇が重なる距離まで近づく。


「これも駄目?」


 そう言ってキスをせがんでくる。

 駄目なもんか。

 僕は彼女に顔を近づけると彼女は瞳を閉じ互いの唇が重なった。


「えへへ」


 しばらくして離れると、彼女は照れたように笑った。

 それを見て僕の心はじんわりとしたような何か、恐らく幸せな気持ちが身体中に広がっていく感覚がする。

 

「もう一回いいかな?」

「何度でもいいよ」


 そういうと、彼女は瞳を閉じると、悪戯っぽい笑みを浮かべる。

 葉と入れ替わったのだろう。

 そう思っていると、彼女は腕を回し唇を合わせてきた。


「いいね、この感覚……癖になるかも」


 そう言って舌なめずりをして悪戯っぽくこちらを見てくる。

 本当に今の所はそういう仕草やめてほしい。


 


 


 


 

 


いつも読んでくださってありがとうございます。


初めましての方は開いていただき、ありがとうございます。


少しでもいいなと思っていただけたならブクマや評価、いいねしていただけると励みになります。


それでは次回もお楽しみいただけるように誠心誠意書かせていただけます。


なるべく早く投稿させていただきますのでどうかお待ちください

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