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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
207/229

クリスマスが今年もやってくる 誠一視点

 そうして時期はクリスマス前日まで進んでいく。

 僕と海斗は女性陣に渡すクリスマスプレゼントを選んでいた。

 それぞれ予算とか決めて一人辺りに渡すのは1000円までの品物と決めていた。

 参加人数計五人で計5000円である。

 紅羽には別で渡す物を考えると一万程はかかる計算だ。

 因みに海斗も選ぼうとしていたが、付き合っていないので必要ないと言ったら「もし向こうが用意しててたらどうすんだよ」と一応念の為に買っておくらしい。

 今日はそれぞれ本命のプレゼントを買いに男二人で買いに来たのだ。


「何買うよ?」

「紅羽、何がいいだろう」


 どうせ渡すのなら、折角なら使える物がいいだろう。

 

「何にするかな」


 とはいえ、女子の喜びそうな物を選べるほどの技量は海斗を含め誰もいない。

 そうして色々見て回ったが、どれがいいかさっぱりわからない。

 

「どうするよ?」

「う~ん、どれがいいかわかんないなぁ~」

 

 結局のところ、全くといっていいほどわからない。

 

「なぁ、やっぱりネットにかいてあったハンドクリームとか安牌じゃないか?」

「う~ん……やっぱりそうだよなぁ~」

 

 一番の安牌は正直これだと思う。

 そうして散々迷った挙句、僕と海斗はハンドクリームにすることにした。

 そうして女性陣のハンドクリームを買って残りは紅羽のプレゼントだ。

 とはいえ、彼女の好きそうな物か……。

 紅羽が彼女になって最初の贈り物だ、思い出に残る物にしたい。

 とはいえ、全くといっていいほど何が良いか答えが出なかった。

 そうして海斗と共に色々探し回ったが、結局買うことができなかった。

 何度も考え、ああでもないこうでもないと考えたが、まるで答えが出なかった。

 そうして何度か足を運んで尚、決まらず三日後に迫る。

 どうしたもんか。

 海斗が言うにはメッセージカードで感謝を伝えるという手もあるにはあるらしい。

 こうなったら、メッセージカードに加え何でも購入権(10000円以内)という手書きの物を渡そう。

 情けない話だが、ガッカリされるよりはましだ。

 クリスマスイブに一緒にデートの約束をしている事だし、その時に渡そう。

 



 

どうも皆さま、おはようございますからこんばんわ。

 本日のお話はいかがでしたでしょうか?

 表現の間違い……自分ではお風呂シーンの表現の他にもたくさんあるかもですが、指摘していただけると勉強になりますので、どうかよろしくお願いします。

 あとよろしければ、ブクマや評価していただけると励みになりますので、どうかよろしくお願いします。

 久しぶりの投稿なのでもしかしたら間違いがあるかもしれないので、もしあればご指摘の程よろしくお願いします。

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