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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
195/229

幼馴染みの怪我具合 誠一視点

本気で表現難しい!!

おかしな部分があれば遠慮なく指摘していただけると嬉しいです。

 次の日、僕が紅羽の家に向かうと彼女は足を引きずりながら降りてきた。

 普段の彼女とは明らかに違う歩き方だった。


「大丈夫……なわけないな」


 捻挫、痛いもんな。

 あの引きずり方、相当痛そうだ。


「歩けそうか?」

「何とか……っ!!」


 心配そうに声を掛けると、彼女がそう返してくると足が痛んだのか、彼女が顔を歪める。

 捻挫の痛みは僕も経験があるのでわかる。

 しかし、彼女はそれでも歩こうとする強がりを見せる。

 これは歩かせるのは心配だった。

 彼女をおぶって連れて行くことにした。

 痛いのは誰だって嫌なはずだ。

 

「んっ」

「どしたの?」

「痛いんだろ? おぶってく」

「……ふぇっ!?」


 背負う姿勢を取りそう言うと、彼女は素っ頓狂な声をあげる。


「あ、歩けるから!!」

「いいから、無理するな」

「私が良くない!!」


 強情だな。

 何をそこまで恥ずかしがっているのだろうか?


「心配なんだ、乗ってくれ」

「………」


 そう言うと、背中に紅羽の体重が乗っかる。

 乗っかった瞬間、紅羽の言っている意味がわかった。  

 彼女の柔らかい何かが背中に当たるのだ。


「大丈夫?」


 色々と大丈夫じゃない。

 

「やっぱり重い?」

「全然、大丈夫だよ」


 紅羽が言っているのは体重の件だろう。

 正直、全然重くない。

 紅羽は細いので軽すぎるのだ。

 

 そうしてタクシーで病院へ向かい、彼女をおぶり病院に入っていく。



「全治一か月ですね」


 病院に向かうと、紅羽は検査にをして医師に告げられた。

 一か月……。

 

「……やっぱりか……」


 紅羽はそう言われ悲し気にそう言った。

 まぁしばらくは試合がないので幸いではあるが、練習できないのは彼女にとって痛手だ。


「しばらくは様子見です、二週間は無理な運動は控えるように」


 そうして診察室を出て手続きを終え、僕らは病院を後にする。

 紅羽はずっと黙り込んでいた。

 先輩から部を受け継いですぐに怪我して宣戦離脱してしまった事で責任を感じているのだろう。

 そうして僕らはタクシーで帰宅する。


「今日は付き添ってくれてありがと」

「お大事にな」


 そう言って僕は彼女と別れ帰宅する。

 少し心配だったが、僕に出来る事はない。

 せめて彼女の家にお見舞いに行くこと、それくらいしかできないのだから。



 幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 


 この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!


 投稿がかなり遅くなってしまい申し訳ございません。


 少しでも早く更新できるようにしますのでお待ちいただけると幸いです。

 今回のお話はいかがでしたでしょうか?

 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!

 特に、この回は少し難しかった気がします。

 ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。

 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。

 今回も表現について何かあれば指摘してください。


 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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