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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
188/229

変な熱

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

まだの方、よかったらしてくださると励みになりますので、どうかよろしくお願いします。

それでは、本編をお楽しみください。 

「別にいいんじゃないの? 文化祭以外にもあるでしょ?」


 正直、そこまで文化祭に固執する理由がわからない。

 確かにお姉ちゃんはお兄ちゃんと付き合って初めての学校イベントではあるが、そこまで大事かといわれれば私はそうは思わない。

 付き合えてるだけ贅沢だ。

 そう言った所で彼女は納得しないだろう。

 面倒くさい性格だなぁ~。

 

「美優、冷たい」

「手も冷たいからね」


 手が冷たい人は心が温かいと言うが、私はそうは思わない。

 心は冷たいし、手の冷たさは只の冷え性なのだ。

 

「妹が冷たい」

「妹は何処もこんなもんでしょ、知らんけど」


 落ち込みすぎでしょ。

 ほんと、落ち込むときはとことん落ち込むなぁ~。

 いつもは鬱陶しい程の元気さなのに、今回に関しては逆に落ち込みすぎて鬱陶しい。

 この中間はないのか?といいたいが、お姉ちゃんにそれを求めても無駄だろう。

 しばらくの沈黙が場を包む。

 お姉ちゃんの背中に寄りかかる。


「重いんだけど」

「ん~? いいじゃん」

「腰重いって」

「うわっ」


 そう言って紅羽は起き上がると、枕を抱きしめながらこっちを見る。


「誠一、呆れてないかな」


 お姉ちゃんはそう言った。

 むしろ、私の方が呆れるよ。

 お兄ちゃんがお姉ちゃんを呆れるなんてあるわけがない。

 何故そう思うのか理解が出来ない。


「どうしてそう思ったの?」

「だって、大事なイベントに行けない恋人なんて嫌じゃない?」


 ……は?

 何を言ってるのだろうか?

 お姉ちゃんは偶に何を考えているのかわからない。

 正直、その程度で別れるのなら別れた方がいいと私は思う。

 互いの行動を縛る関係なら、私なら速攻で別れる。

 それにお兄ちゃんはそんなことで呆れたりしないし、そんなことでいやがったりしないと思う。

 お姉ちゃんはお兄ちゃんの事になるいつも考えすぎなのだ。

 ばかばかしい。


「別にいけない日もあるでしょ、一々そんな気にするようなお兄ちゃんでもないでしょ」

「でも」


 あぁ、もう面倒くさい!!

 こうなったら……。

 私はスマホを取り出し、お兄ちゃんに電話をする。


「どした?」

「お姉ちゃんが面倒くさい」

「美優!?」


 私の言葉にお姉ちゃんが反応する。

 しかし、私は彼女の言動を無視し、お兄ちゃんに話しかける。


「なんか、お姉ちゃんが文化祭一緒に行けないって落ち込んで面倒くさいんだけど」


 そう言うと、お姉ちゃんがお兄ちゃんに電話していると感じ取ったのか、私のスマホを奪い取ろうと手を伸ばしてくる。

 私はスピーカーを押し、お姉ちゃんから取られないように抵抗する。

 

「あ~、メッセージも落ち込んでそうだったもんな」

「落ち込んでない!!」


 お兄ちゃんの言葉に反論する。

 向こうには見えていないだろうが、その顔は私のスマホを取ろうと必死である。



 

 

今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!


 特に、この回は少し難しかった気がします。

 ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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