親友の暴走モード
幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。
この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!
これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。
ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。
まだの方、よかったらしてくださると励みになりますので、どうかよろしくお願いします。
それでは、本編をお楽しみください。
「私、実行委員やろうかな……」
日和はそんなことを言い放った。
日和にしては珍しい。
彼女は基本楽しい事は全力で取り組むが、面倒くさく合理的でないことはとことん逃げ惑う性格なのだ。
「珍しいね、日和がそんなこと言うなんて」
「だって、何か行動しないと」
焦ってるなぁ~。
日和は正直焦る必要がないくらい可愛いと思うのだけど。
「焦る必要ないんじゃない? 焦ったっていいことないっていうし」
「そうだけど、どうなんだけどぉ~!!」
うぅ~!! と机に突っ伏して脚をパタパタさせている。
なんというか、哀れに見えてきた。
そこまでしてほしい物かと思うが、彼氏持ちの紅羽が言っても嫌味にしか聞こえないのは分かっているので彼女は言わず苦笑いを浮かべている。
「よし決めた、実行委員会やろう!!」
「本当にいいの?」
「うん、何かしないとやってらんない!!」
やけくそ気味にそう言った。
そうして誠一達がトイレから帰ってきた。
「私、先生に言ってくるね!!」
そう言って入れ替わりに彼女は出て行くと、二人は不思議そうに出て行く彼女を見る。
「何の話?」
「なんか日和、実行委員やるみたいだよ」
「そうなんだ」
誠一がそう返し海斗を見ると、固まっていた。
誠一が肩を叩くと、海斗は急いで出て行く。
「どうしたんだろ」
「……さぁ?」
急いでいるようにも見えたけど……。
「誠一、海斗どうしたの?」
「うん? まぁ、ちょっとね……それより日和が実行委員って珍しいな」
正直、誠一も彼女が委員会になりたいという性格ではないとわかっている。
普段は何事にもやると決めたらとことんやる性格だが、面倒で尚且つ自分の利益にならない事は決してやらない。
そんな彼女が委員会をやるというのは誠一には意外だった。
どういう心境の変化なんだろう?
「あぁ、それなんだけど……んぐぅ!?」
何かを言おうとした紅羽の口を郡は塞ぐ。
「何でもないの……」
「んぐぅ!! んぐぅ!!」
紅羽の口を塞ぎながら、あははっと笑う郡。
その小さな身体のどこに彼女を抑え込む力があるのだろう?
「おっとごめん」
紅羽が息が出来ないのを感じ取ったのか、彼女は抑えていた手を離すと紅羽は咳き込む。
「けほっ、けほっ」
「ごめんね、紅羽……」
そう言って申し訳なさそうに彼女はそう言った。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。
気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!
特に、この回は少し難しかった気がします。
ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。
これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。
今回も表現について何かあれば指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いします。




