……なんで?
幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。
この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!
これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。
ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。
まだの方、よかったらしてくださると励みになりますので、どうかよろしくお願いします。
後、この話は消す場合又は書き直す可能性もあるのでご了承ください
それでは、本編をお楽しみください。
ん……なんで?
目を覚ますと、美優ちゃんが僕の胸の中で猫のように包まってぐっすりと眠っていた。
どういう状況か理解が追いつかない。
「ん……」
彼女は声を漏らすとがさごそと動きこっちを見上げてフードの中の彼女の天使のような可愛らしい寝顔が視界に入ってくる。
状況的にもの凄く不味い。
この状況が紅羽に知れればロリコン認定されかねない。
「おはよ~誠一!! 美優がそっちに……」
紅羽は入ってくるなり僕らの状況を見て急に時が止まったかのように固まっていた。
「紅羽、違うんだ!!」
僕がそう言うと、美優ちゃんは目が覚めたのかゆっくりと起き上がる。
「うるさいなぁ~、もっと静かにしてよぉ~」
そう言いながら猫の毛繕いのように目をこすり、寝ぼけた声でそう言った。
「丁度良かった!! 美優ちゃんからも何か言って!!」
こうなれば、彼女に直接説明してもらうしかない。
僕だけが言った所で彼女には響かないので美優ちゃんにも説明してもらう事にした。
美優ちゃんは寝ぼけていて状況が読み込めないのか、虚ろ虚ろにしている。
「いう事……昨日は(ゲームをして)楽しかったね……お兄ちゃん……」
言葉が足らないにも程がある。
僕は彼女の肩を掴む。
「ちゃんと説明してくれ、じゃないと僕が死ぬ!!」
社会的に死ぬ。
頼むからちゃんと説明してくれないと僕がロリコン認定されるのでちゃんと説明してほしかった。
「説明……何を?」
「この状況を説明してくれ」
「状況? えっと、昨日はお兄ちゃんと朝まで楽しんで、それから寝ちゃって……」
わざとやってるんじゃないだろうな!?
寝ぼけているとはいえ、その発言は完全なる爆弾だ。
そう言うと、紅羽は扉に向かっていた。
「おい紅羽、話を……」
僕がそう言いかけた所で彼女はこちらに振り返る。
よかった、話を聞いてくれ……あれ?
いつもの優しい表情ではなく、蔑んだようなゴミを見るような目でこっちを見ていた。
「……ロリコン」
うぅ……。
身体に鋭い衝撃が走ったかのようにダメージが僕に振り下ろされる。
僕が膝をつくと彼女はそのまま彼女達の部屋の中に入っていった。
「なんでこんなことに……」
なんか最近、運が悪すぎる。
秘蔵本を晒されたり、誤解されたり紅羽と付き合ってからというもの運を使い切ったのかはたまた運の前借で返済が来ているのか、クラスの男子たちが僕を呪っているかわからないがとにかく最近こういうのが非常に多いのだ。
僕は紅羽の言葉にもがき、美優ちゃんは再び布団に倒れ眠りについた。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。
気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!
特に、この回は少し難しかった気がします。
ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。
これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。
今回も表現について何かあれば指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いします。




