幼馴染み母の帰りと寂しさ
幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。
この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!
これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。
ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。
まだの方、よかったらしてくださると励みになりますので、どうかよろしくお願いします。
それでは、本編をお楽しみください。
その日の晩
いつものように僕の部屋で美優ちゃんとゲームをしていた。
「そこにいるよ」
「りょ~」
そう言って連携をとって始末して先に進む。
そうして安全地帯がそこそこ狭くなってきたので近くの建物に入る。
周りの足元はないので、そこに待機することにした。
そうしていると、残り3組だったのだが向かいの建物で銃声が響いたので、グレネードを準備する。
「お兄ちゃん」
「ん?」
「来週、お母さん帰って来れそうだってさ」
「そうなんだ」
紅羽達の母青羽さんは出張中で以前は一か月程度だったが、すぐにまた出張となってしまい三か月程こっちに再び住むことになってしまっていたのだ。
「後、お母さんがお兄ちゃんに話があるって」
「話?」
「うん、詳しくは知らないけど、また連絡するって」
「そっか」
何だろう話って。
何故だろう。
青羽さんが返ってきて嬉しいはずなのに、心がなんだかもやもやする。
こんな感覚は初めてだった。
「何やってんの、お兄ちゃん!!」
画面を見ると、僕のキャラが持っていたグレネードで死んでいた。
ついでに言うと、美優ちゃんも近くにいて巻き込まれていた。
完全に僕のミスで一位が取れなかったと言っても過言ではない。
「……ごめん」
「もう~、次は失敗しないでね」
美優ちゃんは怒らず、淡々とそう言った。
今日はここまでにしとこうかな。
なんとなくだが、モチベが下がっている気がした。
決して美優ちゃんの一言やミスで萎えたとかじゃない。
なんだか、今日はもうやる気が起こらないのだ。
「ごめん、今日はここらへんで辞めておくよ」
なんか急にやる気がなくなってきた。
「そう、お休み~」
「お休み」
そう言って僕はベッドに入るが、美優ちゃんはそのまま居座りゲームをしていた。
「自分の部屋でやったら?」
「無理、この時間にやったらお姉ちゃんがうるさいって怒ってくるから」
時間は十二時、紅羽は朝練があるので先に寝たのだろう。
美優ちゃんは彼女に気を遣っているのだ。
その気遣いを僕にもしてほしいが、無駄な希望だろう。
「お兄ちゃんさ、もしかしてだけど、私達が帰る事になって寂しい?」
寂しい?
もしかしてこの気持ちはそうなのか?
いつもの騒がしい暁姉妹が帰ってしまうのが寂しいのだろうか?
「まぁ、寂しいんじゃないかな」
ゲーム越しに問いかける彼女にそう返す。
「……ふ~ん、そっか」
そう言って彼女はゲームを続ける。
僕は横になったせいか、少し眠たくなってきた。
「出る時電気お願いね」
「わかった~」
眠くなってきたので、彼女にそう言うと僕は次第に眠りに落ちた。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。
気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!
特に、この回は少し難しかった気がします。
ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。
これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。
今回も表現について何かあれば指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いします。




