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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
179/229

朝練の後の試練

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

まだの方、よかったらしてくださると励みになりますので、どうかよろしくお願いします。

それでは、本編をお楽しみください。 

 ……眠い……。

 朝練を終えて最初の一限目、試練がやってきた。

 そう、睡魔だ。

 運動をした後の眠気に加え、熱くもなく寒くもない状況に加え英語の授業という名の子守歌……眠たくなるのは必然だろう。

 

「授業終わったよ、誠一~」


 そう紅羽がいい肩を揺らし、起こしてくれた。

 寝てしまっていたようだ。


「おはよう、よく寝てたね……はい、ノート」

「んっ、ごめん……ありがとう」


 僕は紅羽のノートを受け取り、そう言うと呆れたように見てくる。

 こればっかりは呆れられても文句の言いようがなかった。


「全く、駄目だよ寝ちゃ……内申に響くよ?」

「面目ない」

「次は寝ちゃ駄目だよ」


 申し訳なさそうに言う僕にそう言うとムッとしながらそう言い放った。

 自堕落なのは彼女にとっては許せない事なのだ。

 彼女の心の中の格言は「常に誇りの自分であれ」だ。

 何でも常に自分を誇れる自分であり続けたいというなんともまぁ彼女らしい格言ではある。

 それは僕でも例外ではない。

 以前の僕なら例外だったが、今は彼女と付き合う事になり例内に入ったので厳しくなっていた。


「わかってるよ」

「ならいいけど、嫌だからね内申足りなくて一緒の大学行けないとか」


 紅羽はもう大学の事について考えている。

 月島先輩と同じ大学に行き、次こそは彼女と全国を取るという野望があるのだ。

 加えて同じ大学に僕がいるのは当然といった感じだ。

 

「わかってるよ、頑張る」


 紅羽はその言葉を聞くと、嬉しそうに口角をあげる。

 

「頑張るだけじゃ駄目だよ、実行しないと」

「はいはい」

「はいは一回」

「へいへい」


 そう言っていると、次の授業の予鈴が鳴ると先生が教室に入ってくる。

 授業が始まったが、先程寝たおかげか授業を寝ずに済んだ。

 そうして授業が進み、昼休みの時間になり放課後になった。

 僕らは教室を出ていつものように帰路に着く。

 

「それじゃまた後で、しっかり課題やるんだよ?」

「毎度毎度言わなくてもわかってるよ」

「信用ないからなぁ~、夏休みの件もあるし」

「それを言われると何も言い返せねぇ~」

「あはは」


 そう言って口に手を当て屈託のない笑顔を浮かべる。

 いつもの表情なはずなのに、茜色の夕焼けのせいだろうか彼女の笑顔をいつもより魅力的に感じる。

 そう言って笑いかける彼女に僕の顔が熱く燃え上がる感覚がした。

 きっと夕焼けのせいだ。

 夕焼けが僕の顔をこんがりと焼いているに違いない。

 

「入らないの?」

「あ、あぁ……」

 

 紅羽は玄関前で立ち止まって不思議そうに言う彼女に続き、僕と彼女は家に入るのだった。

今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!


 特に、この回は少し難しかった気がします。

 ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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