親友の恋
幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。
この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!
これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。
ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。
まだの方、よかったらしてくださると励みになりますので、どうかよろしくお願いします。
それでは、本編をお楽しみください。
「なぁ誠一」
「なんだよ」
二人から離れると、海斗が僕に問いかけてくる。
「お前って紅羽好きか?」
突然どうしたんだろうか?
意味が解らないが、僕は答える。
「あぁ、大好きさ」
いつものふざけた感じではなく、その表情と声は真剣そのものだったのでこちらも真剣に返した。
「そっか、そうだよな」
いつもの海斗とは少し様子が違った。
「一つ聞いていいか?」
「……あぁ」
「日和に告白するっていったら、誠一は止めるか?」
その言葉になんとなく彼が考えていることが分かった。
海斗恐らく振られた後の事を考えているのだろう。
皆との今の関係が崩れてしまうのではないかとそんなくだらないことを考えているのだろう。
「なんでそう思うんだ?」
冷静に問うが、胸の内ではムカついていた。
そんなくだらない事を悩んでいるのだから。
告白するのを相談するのはいい、だが初めから後の事を考えているのに僕は腹が立つのだ。
僕にはあれだけ逃げるななんだと言っていたのに、いざ自分の番になったら逃げるのだ。
「いや、その、あの……」
彼もわかっているのだろうが、それを言葉にするか迷っているようだった。
「止める? なんでお前の告白を止めないといけないんだ?」
告白するのは自由だ。
成功するしないにせよ、行動した者だけがその二択を受ける権利が与えられる。
それ以外は成功しないに加えて苦しいだけなのだ。
僕がそうだったから、成功しないと思っていた人間だからよくわかる。
だが今、紅羽に思いを伝えたからこそ彼女と恋人関係になることができたのだ。
加えてその時に一番押してくれたのが彼だ。
だからこそ、この発言に腹が立った。
「言っとくけど、僕は海斗が告白を成功しようが失敗しようがどっちでもいい、だけどお前言ったよな? 後悔するなよって」
正直成功するかしないかはわからない、僕の場合は奇跡的に両思いになれただけなのだ。
「ぷふっ、あははは、確かに!! その通りだ、まさかお前にそれを言われるなんてな」
そう笑いながら言う彼は何処か吹っ切れたような感じだった。
「あぁ、確かにその通りだな。 頑張ってみるわ」
「あぁ、失敗したら骨は拾ってやる」
「んだよそれ、さっきと言ってることが違うじゃねえか!!」
そう言って僕らは近くのスーパーで買い物を済ませ、皆の元へ戻るのだった。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。
気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!
特に、この回は少し難しかった気がします。
ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。
これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。
今回も表現について何かあれば指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いします。




