次の予定
幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。
この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!
これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。
ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。
それでは、本編をお楽しみください。
「さて、忘れ物はない?」
「あぁ」
起き上がると、二人は着替えて帰る支度を済ませて部屋を出る。
「来年も来ようね」
部屋を出ると、彼女は笑顔でそう言った。
また来年も、か……。
来たいなぁ~。
来年も再来年も彼女や皆と共に楽しく過ごしたいとそう思ってしまう。
紅羽の方もそう思ってくれてるかな?
先の事など誰にもわからないが、彼女が離れてくれない限り別れる気もない。
ずっと傍でクソ爺と婆になるまでずっと一緒にいれたらいいなと思っている。
「あ~、楽しかった~!!」
「紅羽、ずっと小さい子みたいにはしゃいでたもんな」
「むぅ、だって楽しまなきゃそんなじゃない」
頬を膨らませ、子供みたいと言われたことに紅羽は怒っている。
こういう所なんだよな~。
普段はしっかりしている癖に、どっちの紅羽も子供っぽい所が多いのだ。
「まぁ、そうだな楽しまなきゃだよな」
そう言うと、楽しそうに鼻歌を歌いながら紅羽は歩いている。
いつでも彼女は楽しそうで少し羨ましい。
人生を何事にも前向きに取り組める彼女に感心してしまう。
「もしかして、楽しくなかった?」
「控えめに言って最高に楽しかった」
「……そっか」
こいつは何言ってんだろうと頭に「?」を浮かべながら納得したようだった。
「次はどこいこっか、秋にはピクニック生きたいかも」
その言葉には「二人きりで」と意味が込められていた。
だが、誠一には「皆で」とうけとっていた。
「いいな、皆で行こうか」
紅羽はその言葉を聞いて目を見開いていた。
誠一はというと、笑顔で彼女を見ている。
「え、あ~そうだね」
紅羽は話を合わせるが、内心落ち込んでいた。
皆で、か……そうだよね、皆で行った方が楽しいもんね。
「皆と行った方が楽しいよね」
えへへっっと彼女はぎこちない笑顔を浮かべる。
誠一は彼女の笑顔のぎこちなさが気になった。
だが、聞いたところで彼女にはぐらかされるのがオチなので聞かなかった。
二人で行きたかったな~。
「行けばいいじゃん」
紅葉から呆れたような怒ったような声でそう言った。
「たった一言、誠一と行きたいっていえばいいだけじゃん」
簡単に言ってくれる。
紅羽は内心、紅葉に腹が立った。
彼女ならそう言うのをサラッと言えるだろう。
だけど、向き不向きがあるというものだ。
「紅羽、どうした?」
誠一が紅羽の怒った顔に何かしてしまったのではないかと、焦ったようにこっちを見ている。
「あ、何でもないよ」
彼女は否定する。
彼は何も悪くない。
これは紅羽自身が勇気を出せずいるのを紅葉が厳しい言い方をして怒っているだけなのだから。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。
気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!
毎回毎回書くのが難しい気がします。
あぁでもない、こうでもないと考えて書き直ししながら手探りでやってます。
ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。
これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。
今回も表現について何かあれば指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いします。




