表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
170/229

幸せな時間

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

「ねぇ、そっち行ってもいい?」


 いい時間になったので別々の布団で寝ていると、紅羽は僕の方を見てそう言った。

 僕が頷くと、彼女はゆっくり布団に入ってくる。


「えへへ、暖か~い」


 彼女は嬉しそうに僕胸に顔を埋めて言う彼女にドキドキしてしまう。

 近いせいか、彼女の息遣いまで聞こえてくる。

 これって、抱きよせた方がいいのかな?

 どうすれば正解なのだろう。

 そんなことを考えていると、彼女がこっちを見てくる。

 静寂に満ち、窓の外から差し込む光が彼女の綺麗な瞳が優しく反射し、その光が彼女の表情を柔らかく浮かび上がらせる。

 その顔は目が潤んでいて頬が少し朱色に染まっていた。

 その姿に僕の目を奪われる。

 

 二人の体温で温められた空間は、安心感と温もりに満ちていた。

 彼女の髪にそっと触れると紅羽は幸せそうに微笑む。

 その姿に僕も思わず笑みがこぼれる。


「紅羽……」

 

 腕を伸ばして彼女の腰に手を回し身体を抱き寄せる。

 安心した表情で僕に身体を預けるように彼女は身体を寄せる。

 彼女を抱きしめる。

 彼女の鼓動が身体から伝わってくる。

 少し近づけば、彼女の唇が僕のに触れそうな距離になる。

 彼女の綺麗な瞳を見つめていると、紅羽が顔を寄せる。

 彼女の唇と僕の唇が重なる。

 

「えへへ」


 彼女が離れると、嬉しそうに笑った。

 またしてもやられた。

 僕からしないといけないのに、結局彼女からさせてしまった。

 今度は自分から彼女に向かって唇と唇を合わせる。

 僕が離れると、彼女は涙を浮かべていた。


「ご、ごめん……痛かったか!?」

「ううん、嬉しいの……」

「嬉しい?」

「初めて誠一からしてくれたから」


 彼女はそう言うと、にこりと笑いギュッと抱きしめてくる。


「大好きだよ、誠一」


 彼女は耳元で囁くようにそう言った。

 

「僕もだよ、紅羽」

 

 僕も彼女を抱きしめ返しそう言った。

 

------------------------------ 

次の日の朝  


 目をあけると、僕の腕の中で紅羽はすやすやと眠っていた。

 可愛らしい寝顔だ。

 

「んっ……」

「おはよう」


 紅羽が目をあけると、彼女の目を見てそう言うと猫のように僕の胸に顔を埋める。


「おはよう、もう少しこのままでいい?」


 僕が頷くと、彼女は嬉しそうに僕にくっついた。

 

 

 




 

今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!


 毎回毎回書くのが難しい気がします。

 あぁでもない、こうでもないと考えて書き直ししながら手探りでやってます。

 ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ