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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
169/229

幼馴染みと最高の夜

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

「美味しそう~!!」


 目の前には昨日とは違う食事が並んでいた。

 紅羽は料理を見ると、駆け出した。


「誠一も早く!!」


 無邪気に彼女は手招きしてくる。

 席に座り、いつものように二人で手を合わせる。


「「いただきます」!!」


 そう言うと、二人で食事を進める。

 相変わらず彼女は美味しそうに食べる。 

 その光景を見ていると、彼女は恥ずかしそうにしている。


「……何かついてる?」

「いや、美味しそうに食べるなと思って」

「だって美味しいんだもん、ほら誠一もこれ食べてみ」


 彼女は箸でカニを摘まみ、浴衣の裾をめくってこっちに差し出してくる。

 流石にそれは駄目だろ。


「自分で食べれるから」

「そう? あむ、美味し」


 自分の口に入れモグモグしながらそう言った。

 そうして食事を済ませると、それぞれ他愛もない話をしていると店員さんが食事を下げベッドを持ってきてくれたのだが……。

 そうなりますよね。

 ベッドはくっつけられていた。


「ごゆっくり」


 ごゆっくりじゃねえよ。

 そう突っ込みたかったが、それどころじゃない。

 今から布団で眠るとそう考えただけで緊張が全身を駆け巡った。


 こういう時ってどうすればいいんだっけ?

 考えろ考えろ!!


 そう思考を巡らせていると、紅羽が僕の手を握ると肩を寄せてくる。

 瞬間、僕の思考はシャットダウンする。

 どれくらいの時間が経っただろう?

 僕の心臓の音だけでなく、紅羽の鼓動音が身体から伝わる。

 

「今日はありがと、誠一」


 そう言うと、紅羽は潤んだ瞳でそう言った。

 いつも可愛い紅羽がいつも以上に愛おしくなる。


「好き、大好き」


 そう言って恥ずかしそうに微笑えむ彼女に僕も勇気を振り絞り言葉を絞り出す。


「僕も好きだよ」

「ふふっ」

 

 僕がそう言うと、彼女は心の底から嬉しそうな笑みをこぼす。

 

「二人きりも悪くないね」

「そうだな」

「また、来年も来ようね……今度も二人っきりで」

「……あぁ、もちろん」


 来年も再来年もその先もずっと彼女といたいと願う。

 

「紅羽」


 僕の言葉に彼女はビクッと身体を震わせると、ゆっくりとこちらに視線を向ける。

 彼女は僕と目があい、恥ずかしいのか視線を逸らす。

 そしてうるんだ瞳でこちらを見ると、彼女はゆっくりと目を閉じる。

 右手で彼女の頬にそっと触れ、顔をゆっくりと近づけキスをした。

 キスをし終えた後彼女を見ると、惚けたような表情でこっちを見た。


「これからも、僕の隣にいてくれ」

「……うん!!」


 彼女は頬を染めながら、笑顔で僕の言葉に答えてくれた。

 

 

 



 

 

  

 

今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!


 毎回毎回書くのが難しい気がします。

 あぁでもない、こうでもないと考えて書き直ししながら手探りでやってます。

 ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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