幼馴染みの嬉しさ
幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。
この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!
これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。
ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。
それでは、本編をお楽しみください。
「ん……」
目を覚ますと、木の天井が目に入る。
確か誠一とご飯を互いに交換して……。
横を向くと、誠一が手を握ってこっちを見ていた。
「おはよう、調子はどう?」
彼は私が目覚めたのを見て、安堵したようにそう言った。
どうやら状況から察するに倒れたのだろう。
右手には誠一の手が、左腕には点滴されていた。
「熱中症だって、水分ちゃんととってた?」
「ごめんね、運ぶの重かったでしょ?」
最近少し食べ過ぎて太っていたので、更に申し訳なく感じる。
こんな事なら、もう少しダイエットするんだった。
「いや全然軽かったよ、むしろ紅羽は痩せすぎてて彼氏として心配だよ」
そう言われ、身体が熱を帯びたように熱くなった。
痩せてるか……なんだか嬉しいな。
私は身体を起こすと水着のままだった。
「もう少し寝てろよ」
「ううん、もう大丈夫だよ」
「そうはいっても、まだ安静してないと」
「心配性だな~、大丈夫だって」
「せめて点滴終わるまで安静にしてくれないか?」
誠一は真剣にそう言った。
まぁ、点滴終わるくらいまでならそうしててもいいし、何より手を握ってくれているのが嬉しいので別にこのままでも構わなかった。
「皆は?」
「先に帰ったよ、僕が見てるからって」
「そっか、っというか……」
外を見ると、空が茜色に染まっていた。
このままでは私達は帰れなくなるのは目に見えていた。
「あぁ、そのことなんだけど……旅館の方が急にキャンセル出たらしくて、もう一泊取れたからって海斗から連絡があったから安心して」
なら安心か。
どこにも泊れず野宿なんてことになったら、誠一に申し訳がなさすぎる。
点滴が終わり最後までは入り終え、診療所を後にすると旅館へ戻る。
そこで想定外の事が起きる。
っというか、この可能性しかなかった。
一部屋だ。
それも誠一と二人一部屋だ。
部屋に案内されると、私と誠一の分の荷物が置かれていた。
先に運んでおいてくれたのだろう。
「ごゆっくり」
そう言う旅館の人の笑顔は明らかに何か含みがあるような言い方だった。
二人きりになると、どう話していいかわからなくなる。
今までだって誠一と二人きりの時はいくらでもあったが、状況が違う。
沈黙が続く。
誠一の方もどうしていいかわからないのか、黙っている。
何を話そう?
っというか今まで何を話してたっけ?
いつも話していたことが急に思い出せなくなっていた。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。
気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!
毎回毎回書くのが難しい気がします。
あぁでもない、こうでもないと考えて書き直ししながら手探りでやってます。
ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。
これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。
今回も表現について何かあれば指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いします。




