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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
165/229

幼馴染みはイチャイチャしたい

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

 暫くして食事が運ばれてきて紅羽と黙々と食べていた。

 周りにカップルだらけという事もあり何を話していいかわからなくなる。

 だけど、何故だろう。

 この沈黙がなぜか心地いい。

  

「誠一」

 

 しばらくして、チラチラ見て様子を伺うような感じで声を掛けてきた。

 その姿を見て恥ずかしいのだろうが、そんな風にされるとこちらまで恥ずかしくなってくる。


「うん、何?」


 彼女の気持ちは分かる。

 あちこちでイチャコラしているカップルだらけの空間だとわかって入ったとはいえ、まだ付き合って間もない僕らにその耐性などあるはずもない。

 

「その……」

 

 こちらを上目遣いで見てくる彼女に少しドキッとする。

 その光景が酷く可愛すぎたから。

 彼女のフォークで絡めた焼きそばをこちらに向かって差し出してきた。

 これは、まさか……。

 恋人同士でする「あ~ん」ってやつではないか。


「これあげるから、誠一のオムレツ少し頂戴?」

「あ、あぁ……」


 彼女は左手を添え、僕の口に向かって焼きそばを近づけてくる。

 

「あ、あ~ん」

「あ、あ~」


 紅羽が僕の口の中に焼きそばを入れる。

 なんというか、恥ずかしい。

 誰かに食べさせられるのもそうだが、可愛い幼馴染みの彼女に食べさせられているというスパイスでこの焼きそばがとても美味しく感じるのだ。


「うん、美味しい……」


 次は僕がやる番だ。

 そう思いスプーン一杯にオムとケチャップライスを乗せると、彼女に向ける。

 彼女は少し照れ臭そうにどぎまぎした後に、大きく口を開けた。

 僕はそれに向かってオムを彼女の口の中に入れる。

 

「……美味しい……」


 沈黙が流れ、恥ずかしさが一気に押し寄せてくる。


「……」

「……」


 お互いの顔が見れない。

 紅羽、どんな顔してるんだろう。

 そっと彼女を見ると、顔から火が出そうな蛸のように耳元まで真っ赤になっていた。


「うぅ……きゅぅ~」


 彼女はそう言うと、倒れ込んだ。


「紅羽、大丈夫か!?」

「うぅ……だ、大丈夫」


 紅羽はうっすら目をあけそう言ったが、心配だ。

 この海には小さな診療所があったな。

 迷ってる暇はないか。


「今病院へ連れて行くから」


 彼女は小さく何かを言ったが、聞き取れなかった。

 店員に事情を説明し、店から診療所に連絡を入れてくれるそうで僕は診療所に向かった。




  

 

 



  

今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!


 毎回毎回書くのが難しい気がします。

 あぁでもない、こうでもないと考えて書き直ししながら手探りでやってます。

 ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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