幼馴染みと距離を縮めたい
幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。
この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!
これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。
ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。
それでは、本編をお楽しみください。
「何したんだよ誠一」
「何って言われても、さっぱり……」
怒った理由がさっぱりだった。
何か不味い事を言った感じでもないし、不快な思いはさせてないと思うけど
「ありゃ、二人で抜け出すのは無理か」
紅羽はムスッとした表情でこっちを睨んでいる。
相当怒ってるな。
以前も喧嘩になった時、そんな感じだったのだ。
その時もずっとムスッとしながらこちらを睨んでいたのだ。
「……本当に心当たりないか?」
「……うん、本当にない」
日和が紅羽とこちらを見ると何を思ったのか、彼女の方に近づき同じまねごとをしてこっちを睨んでいる。
「何がしたいんだ、あいつは」
「さぁ?」
そう思っていると、美優ちゃんと郡、凪咲ちゃんが手を繋ぎ仲良さそうにこっちに来た。
こうしてみると、郡が小学生の引率してるお姉ちゃん感が否めない。
言ったら美優ちゃんが怒るので言わないけど。
「何があったの?」
郡の言葉に首を横に振る。
「僕にもわからない」
「お兄ちゃん、また何かやらかした?」
またってなんだよまたって。
僕がいつもやらかしてる風なのはやめてほしい。
「何したの、怒らないから正直に言いなさい」
誰なんだ、君は。
美優ちゃんに心の中で突っ込んでから先程の会話を思い出す。
……どこもおかしな点はないな。
「本当にわからないんだ、全くと言って」
「そうなんだ、それでなんで日和も同じ体勢?」
郡は紅羽のむくれより、日和がどうしてして紅羽のまねをしているほうが不思議そうだ。
あれは、本当にわからん。
彼女の短い付き合いの僕では計り知れない。
ただ言える事は奇想天外、摩訶不思議アドベンチャーなのだ。
「それは……本当にわからん」
恐らくはふざけているのだろうが、彼女の事だから何とも言えなかった。
「ちょっと聞いてくるわね」
そう言うと、郡は二人の方へ歩き出す
紅羽や日和と何かを話している。
そして、彼女はこっちに来る。
「謝った方がいいよ、誠一君」
「なんで!?」
「いいから、二人で話した方がいいよ? 日和は私が引きずり離すから」
「引きずり離すって」
郡は日和の方へ向かい、本当に引きずりながら紅羽から離した。
「ま、夫婦で話すことも大事だ。 行ってこい!!」
海斗が僕の背中を叩く。
素肌だから、もの凄くジンジンする。
「痛えな!!」
そう言うと、シッシっと「早く行け」と言った感じでこっちを見ていた。
まぁ、海斗の言う通り少し話す必要があるかもしれない。
僕はそのまま紅羽の方へ向かったのだった。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。
気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!
毎回毎回書くのが難しい気がします。
あぁでもない、こうでもないと考えて書き直ししながら手探りでやってます。
ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。
これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。
今回も表現について何かあれば指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
最後にですが、更新遅くなり申し訳ありませんでした。
それではまた次回、よろしくお願いします。




