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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
160/229

深夜の女子会

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

話は昨日の時点に戻り、紅羽視点


 誠一達が部屋に戻り、布団をかぶりながら皆で集まっている。

 いわゆる女子会という奴だ。


「定番の恋バナ、始めるよ~!!」


 日和はそう言い放った。

 

「下らない、私は寝る~。 そっち行っていい? 凪ちゃん」

「うん、おいで~」


 そう言うと、二人は暖め合うように互いにくっ付いて眠っている。

 なんか、海斗が好きなシチュエーション……百合だっけ?みたい。

 そう言えば、誠一もそういう本持ってたな~。


「あ、じゃあ私は真ん中に失礼して」

「来たら寝ぐせの悪さを盾に蹴りまくるから」

「それ、いったら意味なくない!?」


 二人の間に入ろうとした日和に視線を向けることなく美優はそう言った。


「郡、ちょっと布団替わってくれない?」

「構わないけど、なんで?」

「二人の寝顔がいい位置で見れないから!!」


 欲望に忠実だなぁ~。

 

「駄~目、私も癒されてるんだから」

「えぇ~!!」


 頬を膨らませ、不満そうに郡の横に日和は強引に入り込む。


「狭いよ~」

「よいではないか~、良いではないか~」


 出た、ひよオジ。

 

「紅羽もおいで」


 布団をビラっと上げ、誘ってくるようにそう言い放った。

 

「キモい」

「酷!!」

「うん、それは気持ち悪い」

「郡まで!?」

 

 日和はショックを受けたように落ち込むので、私は仕方なく彼女の横に行く。


「ツンデレだねぇ~」


 日和は嬉しそうに頬を綻ばせる。

 中身、男なんじゃないかと疑い始めている自分がいる。


「ところでさ、紅羽」

「何?」

「実際の所、誠一君とはどうなのさ?」

「どうとは?」

「もう手を繋いだ?」


 そう言えば、付き合ってから手は繋いだことはなかったな。

 臆病というかチキンだもんね。

 煩い。

 

 紅葉が中で茶化してきた。

 

 だって実際、キスはしてて手を繋ぐのまだなんて順番おかしいよ。

 あんたがしたんでしょうが!!

 

 私に黙ってした元凶が何を言っているのだろうか?

 でも結局、君の時もしたんでしょ?

 それは、まぁ……。

 むっつりスケベだな~。

 どの口が言ってんのよ!!


「実際の所、どうなの?」

「手は繋いでない……」

「お姉ちゃんはチキンだから、そんなことは出来ないよ」

「美優!!」


 私がそう言うと、寝たフリをしていた。


「全く」

「紅羽ってさ、前々から思ってたけど恋愛に奥手?」

「そ、ソンナコトナイヨ?」

「そうだよ、お兄ちゃんに対してだけ超絶奥手なだけだよ~」

「美優!!」


 私の言葉にそれでもムニャムニャと寝たフリを突き通す美優を睨みつける。


「そうなの?」

「そ、そんなことはないと、思う……」


 嘘です。

 紅葉が積極的に言っているだけで、私自身は超絶奥手なのだ。

 



 


今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!


 毎回毎回書くのが難しい気がします。

 あぁでもない、こうでもないと考えて書き直ししながら手探りでやってます。

 ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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