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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
150/229

思いを受け継ぐ者達

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

「次を頼んだよ、咲奈」


 月島先輩は二年生の明見(あすみ) 咲奈(さな)先輩を見る。


「先輩、その件ですけど……部長は紅羽に任せたいと思ってます」


 明見先輩の言葉に他の二年生も頷く。

 

「いいのかい? 一年生が部長で」

「はい、構いません……それでいいかい? 紅羽」


 明見さんは紅羽の方を見る。


「私達も精一杯サポートするから、お願いできないかな?」

「えっと……」


 紅羽は突然の事に戸惑っている。

 それはそうだろう、二年の明見先輩がなると思っていたから。

 二年生を差し置いて自分が部長など、思考が追いつかないのだろう。


「頼むよ、先輩の一番近くにいた紅羽だから頼んでいるんだよ」 

「私は……」

「やってみたら?」


 口をはさむ事じゃないと思ったが、先輩がここまで言ってくれているのだ。

 

「やってみて駄目なら、その時は先輩が骨を拾ってくれるさ……ねぇ、先輩」

「あ、うん?」


 明見先輩は分かったような、わからないような声で頷く。

 

「……やれるだけ、やってみます」


 こちらの顔を見てくる紅羽に頷く。

 困ったら僕が支えればいい。

 

「う~ん……まぁいいか。 それじゃあ紅羽、頼んだよ」

「……はい!!」


 月島先輩の言葉に決意を込めた声で返す紅羽だった。


「それじゃあ、新部長……こっちに来て意気込みを」


 月島先輩の言葉に彼女は前に出る。


「え~と……新部長になった暁紅羽です」

「紅羽、緊張しすぎ~」

「新入部員の時の挨拶じゃん」

「彼氏の前で緊張してるのか~?」


 緊張しているのをわかっているのか、二年生は冗談交じりで緊張をほぐすためにやじを飛ばす。

 その言葉に、皆笑い声が飛ぶ。

 いつも厳しい月島先輩でさえ、笑っている。

 その光景に緊張が解けたのか、紅羽は深呼吸をする。


「私に務まるかわかりませんけど、精一杯やらせていただきます」


 そう言うと、皆紅羽の周りに集まり、歓迎している。

 いいなぁ~、部活って……。

 これだけ皆で何かを成し遂げようとする感じ、この部活にはそれがあった。

 そうしてしばらくして解散すると、紅羽と帰路に着くのだった。




今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!


 特に、この回は少し難しかった気がします。

 ここ、こうしたいいよとかあれば教えてくださると嬉しいです。

 もしかしたら、この話と一つ前の話は消すかもしれません。


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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