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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
146/229

幼馴染み妹がおかしい

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

そう言って彼女はにこりと笑う。

 

「構わないけど、美優プロゲーマーになるんじゃないの?」


 美優ちゃんはゲームプロを目指している。

 だから、部活なんて入ってる暇などないはずだからこの問いには驚いていた。


「凪ちゃんが興味あるらしいだよ、私は付き添い~」

「あ、そういう事……う~ん」


 そう言って彼女は迷う。

 それはそうだ紅羽の部活は経験者が多く、インハイが控えている。

 

「別に部活を体験したいなんて言わないよ、見てるだけから駄目?」

「それは構わないけど、一旦部長に聞いてみるね」

「うん、おねが~い」


 美優ちゃんはそう言ってリビングから二回上がり、部屋に戻っていった。


「誠一」

「うん?」

「美優、なんかおかしくない?」


 冗談ではなく、真剣な表情で言う。

 おかしな点等、僕は感じなかった。

 むしろいつも通りの彼女に思えた。


「おかしいって何が?」

「う~ん、なんていうか……う~ん……こう、説明しにくい何かなんだけど」


 なんとなくそんな感じがすると、そんな感じだろうか。


「~~~~~!!」


 紅羽は言葉に出来ないのにもやもやしたのか、唸っている。

 姉妹でずっといるからなんとなくわかるのだろう。

 僕にはさっぱりだが……。


「とにかく、美優がおかしい!!」

「わかった、わかったから落ち着け」


 近い近い近い。

 前屈みで僕に訴えかけてくる。 

 サイズの大きい彼女の服の首元がだらんと下がり、下着と谷間が見える。

 見てしまい思わず視線を逸らすと、彼女は不思議そうな顔をする。


「もしかして、何か知ってるの?」

 

 そうじゃないけど、視線をそらしたのを何か後ろめたいことがあると思い込んだのか紅羽は問いかけてくる。


「何も知らない」

「嘘、じゃあなんで目を逸らしたの?」


 そりゃ、見えてるからな!!


「その、近いから」

「近いから何?」


 そう問いかけて彼女は自分の下を見ると、胸元と下着が見えた事に気が付き顔を真っ赤にして離れる。


「本当に知らないの?」


 紅羽の問いに頷くと、「ふ~ん」っと言って彼女は服を整えるとこちらを見る。


「みた?」

「ん? 何を?」


 当然言わない。

 見たと言われれば見られた方は恥ずかしいだろうから。


「な、何でもない……それより美優の事なんだけど……」

「そのことなんだけど、今はそっとしておくべきだと思う」


 言いたくないことなど誰だってあるはずだ。

 それに彼女はこの前の様に、解決できないことは相談してくるはずだから放っておくべきだと思う。


「何かあれば相談してくるだろうし、それまで待つのがいいんじゃないか?」 

「そうかな~?」


 これ以上考えても仕方がない。

 正直、紅羽が聞きに行った所で彼女は答えないだろう。


「ま、それとなく僕も聞いてみるよ」


 姉妹だから言いにくい部分もあるのだろう。

 

「何かわかったら教えてね」


 過保護だな~。

 最近薄々感じていたが、紅羽は美優ちゃんに対する過保護が増している気がする。

 否、元々彼女は美優ちゃんをいつも気にかけていた。

 高校に行き、心配性が活性化したというべきだろう。





今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!

 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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