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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
142/229

月島先輩の想い

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

「まぁまぁ、落ち着き給えよ……年頃の男子なら普通さ、それにしても幼馴染系が多いね」

「大きなお世話です、後声が大きいです」


 正直、食堂裏は奥にテニスコートがあって女子テニス部しか使わないので誰も来ないのはいいが、言葉に出されるのは嫌だ。


「頼むよ、夏休み中だけでもいいからさ」


 夏休みは全国高校選手権(インターハイ)だ。

 約二週間のどこかで行われる。

 シングルス・ダブルス・団体戦があるが、シングルスは月島先輩で、月島先輩と紅羽がダブルス、そして団体戦にも出場している。


「インターハイが終わるまで特別コーチとして頼むよ」

「……本気ですか?」


 言っちゃあなんだが、人に教えられるほどの成績ではないし、何より競技から離れている。


「こういうのは何ですが、僕は半年くらい競技から離れてます、月島先輩にも男子テニス部にも勝てる気がしません」


 正直、中学と高校では技術の差がありすぎるのだ。


「勝てる勝てないじゃないんだよ、私は君が来ることでチームが良くなると思うから頼んでいるんだ」

「そんなわけないでしょう、だって女子だらけの中に男子なんて異物混入もいい所です」


 正直、部長はよくても他の部員がどう思うかわからない。

 そもそも、女子部の中に男性が入るのは逆ならあるだろうがその逆はありえない。


「わかった、なら土日の2日間だけ練習に来てくれないか? 写真もばら撒かないし、今後お願いはしないさ」


 三日間だけか……。

 紅羽と一緒に居れば3日くらいならやり過ごせるだろう。


「わかりました、二日くらいなら」


 そう言うと、目を輝かせながら嬉しそうな顔で月島先輩は笑った。

 

「それじゃあ今週の放課後から頼んだよ」


 そう言うと、月島先輩は食堂裏を後にした。

 月島先輩が行く方向を見ると、紅羽が壁の端から顔を覗かせていた。


「!?」


 紅羽は目が合うと、逃げ去る。

 ここで追いかけてはいけない。

 追いかけても僕の体力では逃げ切られてしまうだろう。

 後でゆっくり問い詰める事にした。


----------


「お待たせ誠一……」


 気まずそうな雰囲気で彼女は教室に入ってくる。


「何か言う事は?」

「……すみませんでした」


 これ以上問い詰める気もないので、彼女の謝罪で許すことにする。


「許してあげましょう、今後こういうことはやめてくれよ」


 そう言って僕が先に行くと、彼女はついてくる。


「あ、帰りに卵と牛乳買って帰らないと」

「そっか、じゃあ歩いて帰るか」


 帰り道にスーパーがあるのでそこによって帰る事にした。



 



今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!

 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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