幼馴染みの先輩が脅してくる
幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。
この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!
これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。
ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。
それでは、本編をお楽しみください。
そうして過ごしていると、七月になった。
熱さもまし、夏の片鱗が少しずつ姿を現してきた。
くそ暑いな。
それなのに、他の部活動は必死に走り回っている。
高校時代の部活の祭典、全国高校選手権や甲子園等があるのだ。
気合が入る時期で今から入るなんて無理な雰囲気を醸し出している。
「誠一~、次はクロスラリーからのストーレートからのボレーフィニッシュで」
「……了解」
なんでこんなことをしているかというと、話は数時間前に遡る。
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何だこれ?
机の中に何かが入っていた。
可愛らしい文字、差出人不明の手紙だった。
怖い怖い怖い。
差出人不明という所が怖い。
不幸の手紙か何かに思えてしまう。
十分あり得る話だ。
そうして手紙を恐る恐る開ける。
あなたにお話ししたいことがあります♡
放課後、食堂裏まで来てください♡
伝えたい思いがあります♡
うん、これは罠だ。
きっと僕を食堂裏に呼び寄せ、ボコボコにするつもりだ。
そう思っていると、下の方に続きに何か書かれてあった。
尚、来ない場合は貴方の高校生活は死ぬことになります。
……新手の脅しかな?
何だよ、高校生活が死ぬって曖昧過ぎるだろ。
そう思いながら僕は手紙を閉じる。
行かない方がいいでしょ、怖いし。
そう思うが、高校生活が死ぬというのが気になった。
そうして放課後、食堂裏に行くと月島先輩がいた。
「先輩、冗談がきついですよ」
「私が誘ってもどうせ来ないし、こうでもしないと来てくれないだろうって紅羽が言っててね」
紅羽もグルだったのか。
っという事は紅羽が机に手紙を入れたことになる。
「何の用ですか? マネージャーの件はお断りしたはずですが?」
「そのマネージャーの件だけど、何とかならないか?」
「何度も言ってますが、僕に女子テニス部ののマネージャーとか高校生活に死ぬと思いません?」
そう言うと、月島先輩は「はははっ」ッと大声で笑う。
相変わらず笑い声が大きい人だ。
「じゃあ、少しだけ交渉をしよう」
「交渉?」
そう言うと、一枚のA4サイズの紙を渡してくる。
「おい、嘘だろ……」
そこには僕の秘蔵のコレクションが並べられていた。
そこには中村誠一コレクションと書かれた写真と共に書かれていた。
ご丁寧に本のタイトルまで書かれていた。
「おっと、紅羽を責めないでやってくれ。 先輩の僕の命令だ」
「それで、これがどうしました?」
「これ、ばら撒いていい?」
「いいわけないでしょうが!!」
ばかばかしい問いに呼応するかのように先輩にきつくそう言い放った。
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。
今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!
これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。
今回も表現について何かあれば指摘してください。
まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!
ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。
け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。
まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。
それではまた次回、よろしくお願いします。




