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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
138/229

幼馴染み妹の相談事

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

「これってどうすればいいかな?」

「えっと……」


 これの答えは難しい。

 この議題の答えは複数あると僕は思う。


 1.胸の内を打ち明け、諦める。

 2.NTRを実行する。

 3.胸に秘めたままにするか諦める。

 4.好きな人と彼女が分かれるまで待つ。

 5.彼女と別れさせるように親友と画策する。

 

 まぁ、選ぶとすれば2と5以外が現実的で妥当だと思う。

 僕的だったら、そこまで好きで待つ覚悟があるなら4だ。


「その子にとって、相手の子がどのくらい好きなの?」

「大好きだよ、見てて分かるくらい」


 そう言って僕の顔をじっと見つめてくる。

 端から見てもその程度なら答えはこれしかない。


「なら、待つのも手だと思う……だけど、これは叶わない可能性もあるから相当な覚悟が必要だから」


 正直、待ったところで空きがなければそこに入れる可能性は0だ。

 それに……。


「それに待ったとしても、親友と喧嘩になる可能性もあるよ」

 

 恋は友情を切り裂くこともある。

 例え、親友だったとしても席は一つ。

 争うとどちらかが傷つくのは避けられない。


「そうだよね~、どうしたもんか」


 そう言うと、美優ちゃんは何かを閃いたのか両手をポンと合わせる。


「NTRはどうかな?」

「ぶふぅっ!!」


 飲んでいる水が器官に入り、咽る。

 一番修羅場な道を思いつきやがった。

 っていうかこの子、なんでそんな言葉がスッと出てくるのか、お兄ちゃん心配だぞ。


「大丈夫?」

「……うん、大丈夫」


 咳込みながら、少しずつ息を整える。


「でも、どうやったら……」


 どうもこうも駄目だろう。


「お兄ちゃんの持ってる薄い本でそういうの無いの?」

「いや、僕はそっち方面は持ってないよ」

「お兄ちゃん幼馴染純愛物が多いもんね」 


 最近、僕の薄い本事情に詳しくないか?

 

「話を戻すけど、そういうのはやめといたほうがいいよ。 そういうのは創作だけで、実際は修羅場だからだよ」

「そうだよね~」


 知ってたみたいな顔で美優ちゃんはそう言い放った。

 

「じゃあ待つのがベストってことでいいかな」

「そうだね、それが一番ベストな気がする」

「うん、わかった……友達にそう伝えとくよ」


 そう言って美優ちゃんはすっきりした表情でこちらを見る。


「ありがと、相談に乗ってくれて」


 美優ちゃんは肘をつき、こちらにニコリと笑いかけてそう言った。

 





今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!

 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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