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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
137/229

義妹の相談事

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

「美味しかった、ご馳走様」

「あ、私が持っていくよ」


 そう言って美優ちゃんは僕が食べた皿を引き上げ、台所にもっていく。

 なんか、怖いな……。

 考えるのは失礼だろうが、いつも怠惰の塊の美優ちゃんがこれだけ至れり尽くせりだと何か裏があるのではないかと疑ってしまう。

 

「ふんふふん~♪♪」


 なんか、楽しそうだな。


「お兄ちゃん、何か飲む?」

「あ、まだお茶あるから大丈夫だよ」


 そう言うと、彼女は自分の好きなジュースを入れて僕の横の椅子に座る。

 椅子は計5つ。

 わざわざ真横に座る必要などない。


 美優ちゃんはちびちびとジュースを飲む。

 

「おいし……」


 ふぅっと飲み物を飲むと、ため息が漏れる。


「お兄ちゃんに相談があるんだけど」

「相談? 僕に?」


 そう言うと、重苦しい雰囲気で彼女は頷く。

 何だろう、相談って。

 

「うん、友達の恋愛相談されて回答に困ってるんだ~」


 恋愛相談か。

 美優ちゃんの年頃なら恋をしてもおかしくない年頃だ。

 それに僕も中学の頃、こういう経験がある。

 悩んで海斗に相談して、悩んで相談しての繰り返しだった。

 だから、その子の気持ちが非常にわかる。


「それは紅羽にした方がいいんじゃないか?」


 正直、男の僕より紅羽の方が同性なのでいい回答を得れそうな気がする。


「ううん、男性目線で少し聞きたいし、お姉ちゃんはその手に関してはポンコツなんで駄目」

「……そっか」


 僕も人の事を言える立場ではないが、彼女の言い分は確かにわかる。


「僕でいいなら」

「ありがと」


 そう言うと、彼女は自分の飲んでいるコップを見つめながら口を開いた。


「それで、話なんだけど……その子には好きな人がいてね、その人は年上でつい最近彼女ができたらしいんだ~」


 それは、なんというか胸が痛む話である。


「それがその子のお姉ちゃんらしいんだよ」


 なんか、修羅場すぎる!!

 これ、キッツいな~。


「それでその子の親友の加奈ちゃんっていうんだけど、その子もその人の事を好きらしいんだよ」


 それは何というか、相当なイケメンなんだろうな。

 こちとらやっと幼馴染みの彼女ができたのに、羨ましい限りである。


「それで、どうしたらいいかって話なんだけど」


 話を聞き終えると、なず最初に思い浮かんだ言葉がある。

 うん、無理。


 これに触れるのはミキサーでかき混ぜる行為という他ならなかった。

 ぐちゃぐちゃのドロドロで最終的に悲しみの向こうへ行ってしまいそうな雰囲気だ。

 

「えっと、これ実話?」

「うん、実話」


 そんな事ってあるんだな。

 何度でも言う、羨ましい限りだ。

 畜生め。



今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!

 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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