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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
116/229

幼馴染みが泊まりに来る

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

 次の日

 

「おはよう、誠一」

 

 この状況はどういう事だろうか?

 目をあけると、横を向いて寝ている僕に対し反対側で寝転がってこちらを見ている紅羽がいた。


「な、何して!?」

「起こしに来てあげたんじゃない」


 起き上がりながら彼女は何の悪びれることなくそう言い放つ。


「だ、だとしても布団に潜りこむなよ!!」

「え~、恋人なんだからいいじゃん」


 そう言って首をかしげながら、不思議そうに言う。


「よくないよ、こういうのは駄目だ」

「なんで?」

「何でもだ」

「意味わかんない」


 この子、昨日までは距離感めっちゃ遠かったのに、今度は近すぎる。


「とにかく、僕の心臓に悪いからやめてくれ」

「大丈夫だよ」

「お前に何がわかる」


 朝目の前に好きな、しかも最近付き合った彼女が現れてみろ……心臓が跳ね上がって爆発するわ。


「お義母さんがご飯できるから起こしてきてって言われただけだよ?」

「はぁ~、わかったから着替えるから出ていけ」


 そう言って僕は着替えようとすると、紅羽は出ていかない。


「出てけよ」

「うん? 待っとく」

「待っとかんでいい、出ていけ」

「気にしないで」

「気にするわ!!」

「私は気にしないよ~」

「考えてもみろ? 紅羽だって自分の着替えを僕に見られるのは恥ずかしいだろ?」

「まぁ、そうだけど……それはそれじゃない?」

「それはそれってなんだよ」

「私には誠一の大好きな胸があるけど、誠一にはないじゃない? つまりそういう事だよ」


 どういうことだよ。

 男だってみられるのは恥ずかしいのだ。

 人それぞれだが、少なくとも僕は嫌だった。 


「いいから出ていけ」


 そう言って僕は彼女の背中を押し、部屋から追い出す。

 僕は着替えて下に降りると、美優ちゃんと紅羽がいた。

 

「おはよう、お兄ちゃん」

「おはよう、何? その荷物」


 机の近くにスーツケースが一個置いてあったので気になった。


「なんか青羽さんが出張らしくて、それなら今日からこっちに泊まることになったのよ」

「えっと、僕聞いてないんだけど?」

「今言ったもの」


 母、そういう問題じゃない。

 確かに、家は僕の部屋の隣が余っているが、そういう事じゃない。


「それじゃ、私は出るから家の事よろしくね~」

「「は~い」」「行ってら~」


 そう言ってわが母は仕事へ向かう。

 

「一言教えてくれてもよかったんじゃないか?」

「送ったよ? 寝る前に」

 

 スマホを見ると、確かに紅羽から連絡があった……朝だけど。

 そう言って僕らは朝食を食べ終えると、僕はスーツケースを彼女の部屋に運び込む。

 

 少し埃っぽいな。

 掃除していないせいか、少し埃が溜まっていた。 


「掃除するから少し待っててくれ」

「ううん、私達がやるよ」

「お客さんに掃除させるのは申し訳ないから僕がするよ」

「なら、三人でやろ……逃げるな」


 そう言ってそ~っと消えようとする美優ちゃんの肩をノールックで掴む。


「私は邪魔だから二人で仲良くしなよ、ほら初めての共同作業ってやつ?」

「そう言って逃げようとしない」


 そう言って紅羽は美優ちゃんと部屋に入っていった。


今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!

 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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