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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
113/229

幼馴染みと初めて

幼馴染みが僕を放してくれないを読んでいただきありがとうございます。 

この話だけの方も今まで読んでくださっている方達の応援でここまで書くことができてます!!

これからも頑張っていきますのでどうか応援よろしくお願いします。

ブクマや評価をもっとしていただけるように頑張ります。

それでは、本編をお楽しみください。 

 そうして教室に戻る途中で、どうやら告白タイムが終わって皆それぞれ楽しく騒いでいた。

 

「終わったみたいだね」

「そうだな」


 体育祭の第二のイベントは儚く散った者と実った者、次に繋げた者の三パターンだ。


「楽しかったね~、ねぇ来年は男女に二人三脚に出ようよ」

「あ~、そう言えばそんなものもあったな」


 大ブーイングの最中、付き合っている男女が協力し合いゴールする競技だ。


「出ない選択肢はない?」


 考えてみれば、うら若き男女が一つの競技でいちゃつくのだ。

 もし、その競技に僕と紅羽が出ればブーイング待ったなしだ。

 むしろ今度は本当に始末される可能性が高い気がする。


「え~、私は出たいな~」

「そうはいっても、僕の身の危険も考えてくれよ」

「身の危険って?」

「いいか? 可愛い女子、それも学校で人気の女の子とそんなことやってみろ……相手は針の筵だぞ」


 針の筵どころか、一片の肉も残らないかもしれない。

 それほどまでに紅羽は学校の人気者なのだ。


「可愛い……えへへ……」


 紅羽は何故か頬を綻ばせていた。

 今さら照れて言う事ではない。

 だって僕の可愛い世界一の彼女なのだ。

 流石に二人きりの時しか言えないが。


「そっか、誠一は可愛いと思ってくれてるのか~」


 そう言ってルンルンと鼻歌を歌いながら、二人でグラウンドを見つめる。 

 グラウンドには、成立したカップルが立ち並んでいる。


「並ばなくていいの?」

「別に見せつけるもんじゃないし」

「そうだね」

 

 そう言って僕らはカップルを見つめる。

 壇上で見せつけるより二人っきりでいる時間の方が断然嬉しいし心地よい。


「あ、あの子も付き合えたんだ」


 紅羽が指を刺した方向に彼女の部活の同級生が壇上に立っていた。

 

「あの子、入学した時から好きだったんだって」

「へぇ、そうなんだ」

「よかったね~、実って」

「そうだな」


 他人事だが、実って嬉しいと思ってしまう。

 きっと僕らが結ばれたからだろう。

 結ばれていなければ、僕は多分嬉しいから羨ましい、流石に無いだろうが妬みになっていたかもしれない。

 多分妬みになってるんだろうな。

 

「ねぇ誠一」

「うん?」

「言いたいことがあるんだけど」

「なに?」

「目を見て言いたいんだけどな~」


 僕は彼女に視線を向けると、温かい感触が唇に伝わる。 

 目の前には目を閉じている紅羽が映る。

 

「ファーストキス♡」


 紅羽は僕から離れると、下をぺろりと出して悪戯っぽく僕に言い放った。

 完全なる不意打ちだった。

 

今回のお話はいかがでしたでしょうか?




 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。




 今回気持ちとキスの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。




 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!


 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。


 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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