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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
112/229

幼馴染みの秘密

 ここまで読んで下さった方もここを読んでくださっている方もありがとうございます。

 今日感じたのですが、100話突破&10万字超えてました~!!

 ここまで書けたのも、皆さんの応援があったからです!!

 これからも精進していきますのでよろしくお願いします。

 まだの方はブックマや星評価してくださると励みになるのでまだの方は検討よろしくお願いします!!

 では、本編の方をお楽しみいただけると嬉しいです 

「っというわけだけど、質問ある?」


 紅羽は一通り、自分たちの中にいる二人のくれはについて教えてくれた。

 明るく運動の出来る紅羽、内気で勉強のできる紅羽の二人がいるそうだ。


 それはいつからかは彼女にもわからないが、小さなころから共にそれぞれを支えてきたらしい。

 彼女に質問と言われても、わからないことが多すぎる。


「あ、別に誠一の中二病とは違うからね」

「誰が中二病か」

「え、違うの?」

「僕がどこで発病したか教えててくれよ」

「え、レベル5じゃないの?」

「誰がレベル5か、死ぬじゃねえか」

「あはは」


 その笑い方仕草は、昔の紅羽の面影だ。

 部活の時話していたのはきっと彼女だろう。


「中学三年の時、告白したのは今の紅羽か?」

「……どっちだと思う?」


 つい最近話しかけてきだしたのが紅羽で、僕が告白したのが目の前にいる紅羽だと思ってるが間違える可能性があるので黙る。


「あ~、その顔は分かってるけど間違えた時に困るから黙ろうって顔してる~」


 何故バレた!?

 僕の顔を見て彼女は面白かったのか再び「あはは」っと笑う。


「まぁ、意地悪だったね……そうだよ、君が告白してきたのは僕だよ」


 そう言うと、彼女は近づき僕の顔を覗き込む。


「な、なんだ!?」

「ん~? 見ているだけだけど?」


 近い近い近い!!


「ち、近い」

「そうかな?」


 そう言いながら僕が後ろに下がると彼女が前に行く。

 背中にどんっと倉庫の壁にぶつかる。

 逃げ場がなくなった。

 そして彼女は壁に手を掛ける。


「ねぇ」

「な、なんだ?」

「君は好きなのは僕の方? それとももう一人の紅羽《私》?」

「それは……」


 僕は紅羽が好きだ。

 それは昔からだ。

 例え二重人格だとしても、僕は彼女の事が好きだ。


「僕からもいい?」

「うん、いいよ」

「二人は僕のこと好き?」

「もちろん、これは紅羽《僕ら》の総意だよ」


 その言葉で少し不安が和らいだ。


「僕も好きだよ、紅羽の中に何人いても例え中の一人が僕の事を嫌位だったとしても僕の気持ちは変わらない」

「ふ~ん」


 僕の言葉に可愛らしい瞳が見開かれると、彼女は顔を背けてそう言い放った。


「よかったね、僕や紅羽が好きで」

「あぁ」


 そういうと、彼女は僕から離れると背を向ける。


「とりあえず、今後は紅羽《僕達》の事をよろしくね」

「あぁ、こちらこそよろしく」

「それじゃ、そろそろ戻ろっか」


 そう言って彼女は何のためらいもなく僕の手を掴み引っ張ってくる。


「もしかして恥ずかしいの?」

「そりゃ、まぁ……」

「ふ~ん、でも慣れてよね僕は紅羽と違って遠慮はしないから」

「ちょ、引っ張るな!!」

「急げ~」


 そう言って僕らは手を繋ぎ、教室へ戻った。

 今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。


 今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!


 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。


 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!


 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。


 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。


 それではまた次回、よろしくお願いします。

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