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幼馴染みが僕を放してくれない  作者: ユウキ±
第一部
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体育後祭

「どう? 体調は?」

「うん、楽になった」

 

 少し水分を取り、身体の調子はいい。

 外を見ると、皆撤収作業をしていた。


「終わったね~」

「そうだな」

「誠一、一着おめでとう」

「ありがとう、紅羽も一着おめでとう」


 丁度入れ替わりで言えなかったので僕はそう言うと、彼女は嬉しそうな笑みで「ありがとう」と返してくる。

 すっかり日が沈み、茜色に染まった光が紅羽の顔に反射してとても綺麗だった。


「体育祭の後の宴会はいけそう?」

「あぁ、いけそう」


 宴会は午後六時から八時まで行われる生徒自主性の宴会だ。

 帰宅する生徒はほぼ少ない。

 この宴会は主に、今回の最終走で一着になった面子の告白だ。

 

 その他にも抽選で告白の機会が与えられるので一途の望みをかけてエントリーする人も少なくない。 


「お~い、どうだ~」

「保健室では静かに」

「さ~せん」

 

 そう言って彼は僕の所へ寄ってくる。


「目が覚めたか」

「あぁ、心配かけてすまない」

「別にいいさ、親友の為だし」

「そういうのはちょっと」

「なんでだよ!!」


 そんな冗談を言っていると先生がこちらに近づいてくる。

 

「元気そうなら、戻りなさい」


 そう言われ、僕と海斗、紅羽は教室へ向かう。


「お、主役のお出ましだ~!!」


 そう言うと、皆一斉にこちらに寄ってくる。


「凄かったよ、中村君」「やるな」「よかったらうちの部に」「何言ってんだ、うちの部に」

 

 一斉に声を掛けてくる皆に困惑していると、


「は~い、そこまで……誠一が戸惑うから皆一旦落ち付こう」


 紅羽の言葉に「すまない」「ごめんね」という声が聞こえる。


「皆、応援ありがとう」


 声援は聞こえていた僕ともう一人出ていたので僕じゃないかもしれないが、皆にお礼を言う。


「それじゃ皆、夜祭を楽しも~」


 そう言って皆で行くと、半数以上の生徒は残っていた。

 壇上には体育祭で実況していた放送部部長の高峰さんが準備していた。


「皆~、今年もやってきたぜ~!!」


 その瞬間、皆「お~!!」っと歓声を上げる。

 夜祭は体育祭と違う感じで皆気合が入っていた。


「告白する準備は出来てるか~!?」

「お~!!」

「告白される準備は出来てるか~!?」

「お~!!」

「恋人に改めて愛を叫ぶ準備は出来てるかぁ~!?」

「ぶ~!!」


 最初の掛け声とは辛辣な声を上げる。

 っというか司会進行もやっちゃ駄目だろ。

 進行の高峰さんも同じように親指を下に向けながら、叫んでいる。


「っというわけで、まぁ骨は拾ってやるからまずは最終走で優勝して告白したい奴は壇上に上がれ~!!」


 そう言って何人かは壇上近くに向かうのだった。




今回のお話はいかがでしたでしょうか?


 続けば続くほど、どう表現したらいいか迷ってしまいます。

 今回気持ちの表現が難しく、後日書き直す所存なのでお許しを~!!

 これからも応援していただけるように頑張っていきますのでどうかよろしくお願いします。


 今回も表現について何かあれば指摘してください。

 まだまだ勉強中なので、どんどん意見を取り入れてより良い作品にしていきたいのでどんどん意見をお待ちしてます!!

 

 ブクマや評価もしていただけると励みになりますので、どうかご検討ください。

 け、決して5にしてほしいとかは言いませんが、出来れば5がいいななんて……。

 

 まぁ、純粋に評価をしていただけると僕は嬉しいです。

 それではまた次回、よろしくお願いします。

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