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生あるモノへ  作者: 雄すけ
93/112

タマちゃんんのトンボメガネ

タマちゃんが大きなサングラスをかけてやって来た。トンボみたい、ボクは思う。

タマちゃんは見透かしたように「複眼的思考っていうやつ!」という。

「見える、見える、ユウの心のなかの真実、嘘まで見える」タマちゃんは笑う。


ある日、ボクは稲穂の上を回るトンボを見ていた。トンボは複眼で360°見渡し、、、、

なお、なお、回る。

          ☆

トンボになって見えたモノ  

空世辞の皮肉 無意味の意味 丸腰の防備 無力の力 無知の博識などなど、、、、

それらすべてアイロニーの館にいれてみた


トンボは回りまわってデジャブとジャメヴを行ったり来たり 彼方と此方を行ったり来たり


トンボになって見えたモノ  

苦痛の快楽 沈みゆく浮世 自虐の快感 無為なナマケモノ 有為なノモケマナなどなど、、、、

それらすべてパンドラの箱へいれてみた

          ☆

むかし、こんな詩を読んだっけ!

トンボ、トンボ、そんなに回りゃ、時の彼方まで行っちゃうよ――― 。

ガラガラポン、ガラガラポン、四次元時空までイッちゃうよ――― 。


「昨夜愛した奥さんまでも見える。見えすぎちゃって困るの」タマちゃんはTVのCMみたいに云ってのける。

そして、今は私を、、、といわんばかりにクスッと笑う。

トンボメガネをはずしたタマちゃんは、

「もう、ユウしか見えないよ」とリアルにコトバを吐く。


ボクとタマちゃんはリアルからバーチャルまでいくように、まるでいつか見たトンボの

ように。


トンボ、トンボ、そんなに回りゃ、時の彼方まで行っちゃうよ――― 。

ガラガラポン、ガラガラポン、四次元時空までイッちゃうよ――― 。

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